高い生産性・操作性を備えた芯鞘構造のナノファイバー紡糸装置。
CFS-101は、医療用途や電子部品などに使用される芯鞘構造のナノファイバー不織布を紡糸するための電界紡糸装置です。 ■複数の芯鞘スピナレットを搭載 3個~12個の芯鞘スピナレットを搭載することで、芯鞘構造のナノファイバーを効率的に紡糸できます。 ■タッチパネルによるプログラミング さまざまな紡糸条件をタッチパネルで素早く簡単に入力、メモリーすることができ、たいへん便利です。 ■100um以上の膜厚の不織布を紡糸 +50kV, -30kVの高圧電源を搭載しており、紡糸距離を300mmまでとることができるため、100um以上の膜厚を紡糸することができます。 ※詳しくは電話、または問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。 Tel. 0942-41-2200 HP: https://www.mecc-jp.com/nano/contact/
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基本情報
・主な作製物:不織布(芯鞘構造)・ベルト幅1300mm ・標準コレクター:スチールベルト ・スピナレット:芯鞘スピナレット(3個~12個搭載可能) ・制御:タッチパネル ・高圧電源:50kV ・外形寸法:3153W x 2498D x 2693H (mm) ・重量:3300kg以下
価格帯
5000万円 ~ 1億円
納期
用途/実績例
・芯鞘構造(core/shell, hollow)のナノファイバー不織布を量産する
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
---|---|
NW-103 | NW-103は不織布紡糸に特化した装置で、PVDF, PAN, PVAなどのさまざまな材料を使って繊維径数十nm~数μmのファイバーを電界紡糸法により紡糸します。 |
NF-1001 | NF-1001 はパイロット生産用の不織布の電界紡糸(エレクトロスピニング)装置です。 幅広(有効幅1m)でロール状のナノファイバー不織布を効率よく紡糸することができます。 安全性にも配慮した、操作性・メンテナンス性の高い製品です。 |
企業情報
石油ショックによる物価上昇で省エネ時代に突入した1973年、福岡県小郡市に医療機器のメンテナンスを行う会社が設立されました。当時の従業員はわずか3人。これがMECCの始まりです。 やがて、メンテナンスの傍らで開発していた「生体現象写込装置」を完成。この装置は現在も生産されており、全国の多くの病院で活躍しています。 現在は、液晶や有機ELパネルの検査装置を開発。世界中のユーザーの多様化するニーズに迅速に、そして的確に応えられる新しい技術開発に挑戦しています。また、長年の実績と技術力を活かし、ケーブルテレビ事業、高速インターネット通信とビジネス領域を広げていきます。高度情報化社会にふさわしい活力あふれる都市を、世界の様々な人々とコミュニケーションできる社会を築いていきたいのです。