生成した硫黄酸化物を過酸化水素水に吸収させる!水酸化ナトリウム標準液で中和滴定し、硫黄分を求める硫黄分試験器
『QS-シリーズ』は、950~1100℃に加熱した石英燃焼管中に 空気を導入して試料を燃焼させる自動燃焼管式硫黄分試験器です。 生成した硫黄酸化物を過酸化水素水(3%)に吸収させて硫酸とし、 この硫酸を水酸化ナトリウム標準液で中和滴定して硫黄分を求めます。 この試料の燃焼行程を自動的に行うものです。 【特長】 ■QS-AC1型(燃焼管1本架)、QS-AC2型(燃焼管2本架)の2器種 ■固定炉は、常時試験温度を保っているため、繰り返し試験可能 ■移動炉は、放熱冷却が早い二つ割り型で 試料によってスタート温度を変える事ができ、様々な試料に対処可能 ■燃焼行程は、自動化されており試料を引火する事なく蒸発燃焼 ■燃焼区間の燃焼スピードは手動操作もできるよう切り換えスイッチ付 ■流量計は、規定量の空気が調節できるニードル弁付 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ■温度調節器:デジタル式温度調節器 ■熱電対:PR 熱電対 ■固定炉:カンタル線発熱体 ※常用使用温度:1000℃ ■移動炉:カンタル線発熱体 ※二つ割り自動開閉放熱冷却型 ■吸収装置用台:上下自在型 ■吸引ポンプ:電動機直結型(内臓) ■安全機構:漏電ブレーカー、過昇温防止機構(固定炉) ■電源 ・QS-AC1 型(1 本架) ※AC100V-1.0kW 50/60Hz ・QS-AC2 型(2 本架) ※AC100V-2.0kW 50/60Hz ■重量 ・QS-AC1 型:約35kg ・QS-AC2 型:約65kg ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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吉田科学器械株式会社は、石油類試験器の専門メーカーです。当社の製品は、主として日本工業規格(JIS・国際規格(ISO)・米国規格(ASTM)・英国規格(IP)に準拠しており、特に品質、精度、安全性に留意し、使用者各位の立場となって製作して居り、国内諸官庁・石油精製各社・各研究所及び試験所等の方々から、機能・精度、その他の点においても信頼し得る試験器と賛辞を頂いております。今後もユーザーの方々に喜んで御利用していただける試験器の製造を行って行く所存でございます。