大学・研究機関によるウイルス研究事例~TA装置を使用して~
等温滴定熱量計 Affinity ITC & 示差走査熱量計 Nano DSC
ウイルス研究事例 ウイルスのキャラクタリゼーション ~カロリーメーターによる構造と結合特性の評価 ~
このたび、世界中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が問題となっております。 TAインスツルメント社は微力ながら新型コロナウイルス感染症に関して、何らかのお役に立てたらと思い、TA製の装置を使用した<大学・研究機関に よるウイルスの研究事例>をご紹介させていただきます。 ウイルスの構造と作用様式を理解するために、示差走査熱量計DSC(Differential scanning calorimetry)および等温滴定熱量計 ITC(Isothermal titration calorimetry)の研究を組み込んだ研究機関は急速に発展しております。 是非、事例をご覧ください。
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基本情報
<Nano DSC> TAインスツルメント社製のNano-DSC はウイルス構造の熱力学的プロファイルを解明するために非常に重要であり、ウイルス成分の安定性の理解とウイルス株の信頼性のある特性評価と同定につながります。 <Affinity ITC> ウイルスの毒性は、ウイルスが標的とする細胞に特異的に結合して感染する能力に依存します。TAインスツルメント社製Affinity-ITCはこれらの分子間相互作用を熱力学的に特性評価するために使用できる強力なアッセイ技術であることが示されています。 装置仕様、測定に関するご質問は、infojapan@tainstruments.com 宛にお問いあわせください。 または弊社websiteのお問い合わせフォームにご記入の上、ご送信ください。 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mis-ncsi-657ae9d8d4a794e455fa0febda47cff9
価格情報
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納期
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用途/実績例
等温滴定熱量計(ITC)および示差走査熱量計(DSC)は分子の結合現象および構造安定性の詳細な特性評価のための優れた分析技術です。 ITCによる熱力学の結合シグネチャーは結合現象の強さだけでなく、特異的あるいは非特異的な駆動力を伴う作用も表しています。DSCの構造安定性プロファイルは高次構造の強調を明白にし、個々のドメインおよび相互作用を定義します。TAインスツルメントの等温滴定熱量計 Affinity ITCと示差走査熱量計 Nano DSCは創薬、タンパク質相互作用、構造機能特性など様々なアプリーションに必要な性能、信頼性、使い易さを提供します。
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企業情報
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパンはTA Instruments100%出資による日本法人です。 熱分析・レオロジー・マイクロカロリーメーターと力学解析の装置販売、メンテナンスサポート、デモンストレーション測定、技術セミナーを行っており、材料の最新情報を皆様にご提供し、また材料測定の技術開発に取り組んでおります。 【主要取扱装置】 ☆熱分析/示差走査熱量計(DSC)、熱重量測定装置(TGA)、熱重量示差熱分析装置(SDT/TG-DTA)、蒸気吸脱着装置(Q5000SA) ☆粘弾性測定(レオロジー)/回転型レオメーター(DHR・ARES)、動的粘弾性測定装置(RSA・DMA・EF3200)、ゴム試験用キュアメーター(RPA) ☆微小熱量測定(カロリーメーター)/等温滴定熱量計(ITC)、微小熱量測定装置(NanoDSC)、等温熱量測定装置(TAM) ☆熱物性測定装置/熱伝導率測定装置(DTC・FOX)、熱拡散率測定装置(DLF、DXF)熱膨張率測定装置(TMA,DIL)、光学式熱膨張率測定装置(ODP、HM) ☆疲労試験機/ElectroForceシリーズ・BioDynamicシリーズ