遠隔から計測する為対象物への接触による損傷リスクがなく、短時間で高精度の計測が可能です。
【事例】 場所 福岡城跡 面積 約700平米 計測数 35箇所 計測時間 約3 時間30 分 計測データ確認 約1 時間 (合計 約4 時間30 分) 【計測条件】 ■ 屋外・屋内での計測が可能 ■ 機器の仕様により計測時の気温は5℃~40℃が望ましい ■ 夜間や暗い場所での計測は可能だが色情報の取得が難しい ■ 雨や霧にレーザーが反射・屈折する為屋外の計測は天候によっては不可となる ■ レーザーを反射する光沢面やレーザーを吸収する黒い対象物は点群の取得率が下がる ※鏡やガラスなどはほぼ点群を取得できない ■ 計測中に移動している対象物はデータ処理時にノイズとして処理する ※点群の取得精度を考慮すると人のいない時間帯の計測が望ましい ■ 基本的に下から計測する為対象物の上面の点群は取得できない。点群の取得が必要な場合は高所からの計測を行う 【点群データ活用例】 ■寸法計測 ■断面表示 ■高度表示 ■強度表示 ■3Dモデリング ■VR など
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基本情報
【3次元計測活用の可能性】 ■ 文化財や建造物の正確な立体形状・外観を次世代へ継承する ■ 万一、災害等で損傷した際の修復作業に活用する ■ 建設時の図面が保存されていない場合は点群から図面を作成する ■ 定期的に計測を行い形状・外観の変化を調査し、保存修繕に役立てる ■ 点群から3D モデルを作成し修復などのシミュレーションに利用する
価格帯
納期
用途/実績例
歴史上、芸術上、学術上、観賞上等の観点から価値の高い文化財、記念物、文化的景観、伝統的建造物群など
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テクノブレインでは、3Dレーザースキャナを使用して改修工事の現況調査や、点群からのモデリングを行っています。現場で培った「3Dレーザースキャナ計測」の技術を生かして、文化財のデジタル保存にも取り組んでいます。 「4K+3D撮影」は空間全体を全周撮影することで、いつでもどこでも見られる高画質3D空間を作成する技術です。4K写真で構成された奥行きのあるリアルな空間を自由に歩き回ったり、VRをすることも可能です。建設現場の現況調査をはじめとして、文化財、宿泊施設、商業施設等のプロモーションや不動産の物件紹介など、幅広い分野でご利用頂けます。 また、BIM対応施工図の作図やCADデータからVR・AR・MRコンテンツの作成も行っています。