粉体塗装自動ラインによる高品質、高効率な塗装
■粉体塗装について 有機溶剤を使用しないので、環境や身体にやさしい塗装方法です。身近な製品では、家電、自動車、工作機械、制御盤、鋼製家具等に使われています。 ■設備概要 コンベア速度:2.0m/s(全長320m) 塗装寸法:W1,800 x D800mm x H1,800mm 重量:20kg/ハンガー 前処理:リン酸鉄皮膜 塗装ブース:塗料回収ブース(量産品)、塗料非回収ブース(小ロット・試作品) 塗装機:自動塗装オシレーター(ノードソン)、自動塗装ロボット(安川電機)
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基本情報
ポイント1:安定した塗装品質 自動塗装により安定した塗装品質が得られます。製品がワーク検地エリアを通過すると、ワークサイズを判別し、自動塗装オシレーターが塗装します。また、複雑形状で塗りこめない箇所は、自動塗装ロボットにて仕上げます。 ポイント2:塗料費のコストダウン 塗着しなかった塗料を再利用することができます。一般的には、約50%が塗着せずに廃棄されます。サイクロン方式によって塗料を回収することで、大幅に塗料費を抑えることができます。 ポイント3:ゴミ対策 最も多い塗装不良が、コンベア、インデクサーから落下したゴミです。ゴミ対策として、コンベア下にはゴミ受けレール、インデクサー下にはゴミ受け皿を完備しています。また、塗装ブース前にてエアブローを行い、仮に落下しても再度ゴミを除去します。
価格帯
納期
2・3日
用途/実績例
オフィス家具 制御盤 農機具 自動車部品、等
企業情報
当社は創業大正13年以来、板金加工を主として事業活動をしてまいりました。設立当初は農機具の製造から始まり、現在はオフィス家具の製造をしています。農業社会の時代は、籾貯蔵庫、シイタケ乾燥機、餅つき機から始まりました。そこから情報社会の時代に入り、パソコンデスク、サーバーラック、タブレット保管と移り変わってきています。時代の流れに沿って、今後も製造するモノは変わっていきます。