複雑な形状を1工程内で加工することもできるCNC全自動ピストンリング外径研削盤
『UPG-160』は、リングの様々な外径形状の研削を全自動で行うことが 可能な小型ピストンリング専用機です。 砥石スライドのZ軸にV&V、Y軸にV&平の摺動スライドを採用、油静圧の 砥石スピンドルとあわせて、高品質の仕上研削が可能となりました。 また、砥石を2枚装着しシフト研削することにより、複雑な形状を1工程内で 加工することもできることから生産上の向上も実現できます。 【特長】 ■CNCスルーフォームドレスとダイヤモンドロールドレスの両装置を装備 ■リングの様々な外径形状の研削を全自動で行うことが可能 ■高品質の仕上研削が可能 ■複雑な形状を1工程内で加工することもできる ■生産上の向上も実現 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ■加工能力(リング呼び径):φ60~φ160 ■1サイクル加工数:25~50mmスタック ■ワークスピンドルモーター出力:3.7kW ■ワークスピンドル回転数:50~200r.p.m ■砥石速度:2,700m/min ■砥石径(最大~最小):φ510~φ380 ■砥石スピンドルモーター出力:11kW ■砥石スピンドル回転数:1,500~2,200rpm ■NC軸数:4軸 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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KATAOKAがピストンリング加工専用機の開発と生産を堅持して50年の歳月が過ぎようとしています。汎用旋盤の様々な技術をベースにして、自動車や船舶等のエンジンに組み込まれる重要部品であるピストンリング加工専用機開発というニッチマーケットへの挑戦を開始したのは、昭和38年(1963)のことです。日本における自動車部品製造のあらたな展開を予感して、高度な品質と生産性、その上原価低減を実現するための専用機開発という無限の道程を歩み始め、以来90数機種の開発と生産を継続しています。近年においては、あらたな要望によりカムシャフトの加工専用機、自動変速機やロータリーエンジンのシールリング加工専用機の開発と生産に着手し、新分野へと導かれ始めています。 「ひるむことのない開発」 これこそが KATAOKA Engineの総勢が掲げて、決して伏せることの無い唯一無二の旗印です。KATAOKA Engineは既成観念にとらわれない自由かつ大胆な発想と確かな技術開発力でお客様のご要望にお応えします。