GRP vs FRP
通常ヨーロッパでは、GRP(Glassfibre Reinforced Polyester)と呼ばれ、 米国では、FRP (Fiberglass Reinforced Polyester) として使われています。 二つの単語は同じものを意味します。 SMC(sheet molding compound)方式を紹介します。 プレ・プレグマット(pre-pregmat)とも呼ばれ、GRP製品の量産化のために開発された成形材料としてシートの形態で使用されます。不飽和ポリエステル樹脂・添加剤・充填剤・離型材。触媒・顔料及びガラスのチョップドストランドが配合されています。 写真上のSheetがGRPですが、PolyesterにGlassfibreが配合されています。粘土のようにやわらかく、ペイント・UV Protection・Anti-staticなどがまとめて一緒に入っています。 GRP素材 YouTube https://youtu.be/kC4Jf58wRx8 日本語でのお問い合わせはこちら:japan@intertec.info
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基本情報
【GRP素材の特徴】ガラス繊維強化ポリエステル ■強度 (ステンレススチールの1.7 倍) ■軽量 (鉄より75%軽量) ■紫外線に強い ■腐食に強く、海辺および湿気が多い場所などにも設置可能。 ■耐久性に優れている(20-30年) ■鉄よりもはるかに高い耐熱性を備えているため、災害時に発生する火災の熱から制御機器を保護する能力を備えています。 ■防じん・防水グレード:IP65以上で、湿気やほこりがエンクロージャーの中に侵入するのを防止する為、長期間、装備に問題が発生しません。 ■無線通信親和性 ■カスタムサイズ可能 【当社製品】 - 保護エンクロージャー - サンシェード・キャノピー - 保護キャビネット・シェルター - ヒーター・サーモスタット・温度コントローラー(防爆) - 非防爆ヒーター - SAFE LINKサービス: 現場ベースのプラント計装用に事前組立「フックアップ」 - HOT BOX: 危険区域における高温加熱のための設計および構築サービス - パッシブ冷却エンクロージャーおよびシェルター: 遠隔地域向けの設計および構築サービス
価格情報
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納期
用途/実績例
GRPで制作した製品は、ウズベキスタン・カザフスタンなど寒い地域にむけて凍結防止用製品、または砂漠地帯などに耐火・高熱に対する断熱・耐熱および耐紫外線などの製品として納品しています。 石油・ガス・化学・石油化学業界における大手企業の大部分に、当社製品を供給しております。
詳細情報
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モールドに適量を乗せ、Pressにより圧力&高温のModuleそのままの形状の製品が作られます。
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カッターで汚れを取り除けば、製品が完成です。
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様々な成形品を作り出すことが可能です。
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GRP製造過程 ガラス繊維と樹脂を混合したシート状のGRPを製造します。 (写真中央)この段階ではまだゴムのように柔らかいGRP。 (写真右)柔らかい状態のGRPを切断します。
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型に合わせて細かく手作業で裁断します。 その後、右側の機械でGRPを圧縮成型します。
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余分な箇所はカットし整えて完成。 ダイヤボックスやマルチボックス用の型を使って様々な製品を製造しています。
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30年以上使用された弊社のマルチボックスやキャビネットを回収。 状態は良くまだ十分に使用出来ます。 GRPで作られた商品は丈夫で、メンテナンス費用もかからずライフサイクルが長いのが特徴です。
カタログ(3)
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寒さ・暑さ・腐食・ケミカルエリアなどの環境から内部にある設備を保護。 1965年にドイツで設立され、50年の歴史をもつ当社は、 毎年15%の成長をとげ、この成長の理由は当社独自のGRP素材にございます。 GRP素材の専門家としてエンクロージャー・キャビネット・シェルターを製造し、内部に設置するヒーティング・クーリングシステムを同時に提供しています。 化学プラント・石油化学プラント、およびその他の業界において、繊細な現場設備機器を保護する多様なソリューションを世界各国へ提供しているドイツの製造メーカーです。 凍結・過度の熱・腐食・結露などの環境から、内部の測定・制御・分析機器を保護します。 当社製品はすべてGRP(ガラス繊維強化ポリエステル)素材で製造している為、熱伝達率が非常に低く、クーリング及びヒーティングシステムの効率を最大化する事が可能です。 【ISO取得】 ISO 9001 ISO 14001