~配管溶接継手当たり工数法~
著者は初心者にも分かりやすくかつ合理的な内容をもつ国内工事向け「配管溶接継手当たり工数」を考察し一つの指針を作成した。 近年の工事工法においては自動溶接機の導入などで変化が見られるが、本書での工数検討では基本的な工法をベースにしていることを承知願いたい。 ※お願い 本書の図表類の諸データなどは、ほとんど解説のための参考資料として示しています。 実務では必ず最新の専門書や資料を参照されるようお願いします。
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基本情報
プラント建設プロジェクトにおいては、その建設費を適正に見積ることはなかなか難しい。 その中でも工事額も大きく注目される配管工事費の見積は特に難しい。 その見積の精度を高めるためには工事工数をいかに算出するかが鍵となる。 工数は様々な要因によって変化する。 実務ではこの点をよく理解し当該プラントの仕様および工事条件を反映した工数を見積らねばならない。 配管工事工数については公表資料があるが、各種作業を複合化した歩掛(メートル当たり法、インチメートル当たり、ダイアインチ当たり、トン当たり)で示される例が多い。 その内容を理解しさらに実際に利用するのは長年の経験による調整が必要で、経験の浅い技術者にとっては難しい作業である。 工事工数表は入札などの見積だけのものでない。 設計段階の比較見積、外注工事費の査定、変更・追加見積、工事工程管理および動員計画など建設プロジェクトを効率的に遂行するために必要なデータである。 ご参考になればと願っている。
価格情報
28,600円(税・送料込価格)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
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用途/実績例
■著者/ 大原宏光(大原シーイー研究所 代表) ■体裁/ A4版 220ページ ■発行/ 2019年 7月 1日 初版/大原シーイー研究所 ■定価/ 28,600円(税・送料込価格) ※本書籍はご試読頂けません。 ※詳細は弊社ホームページをご覧ください。
企業情報
当社は1982年創立以来、“技術情報・経営情報の産業社会に対する提供”に共鳴していただいた気鋭の研究者・技術者・コンサルタントの方々のお力添えにより、経営・技術セミナーの開催ならびに技術資料の出版・販売に励んでまいりました。 近年の産業社会をめぐる技術革新の波はより激しく、より速いものとなっています。 そのような状況の下、私共の企業活動は産業社会の情報ニーズに対する“flexible”な対応という点に重きを置いて進めてまいりました。 企業レベルでは事業に必要な電力を100%再生可能エネルギーでまかなうことを目指す「REIT」の加盟企業は目を追うごとに増加し、経済・社会・環境を巡るグローバルな課題に関する17の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)への関心が高まり、ESG投資が注目されています。 このような状況から、2025年は今までより一層地球温暖化対応などエネルギー、環境を中心とした技術が今後の世界のキーテクノロジーになると確信します。 当社も引き続き、「エネルギー」ならびに「環境」を中心とした関連情報に注目し、社会と我々の子孫にとって、真に有用な情報提供を進めてまいる所存です。