結果ブレを解決、作業時間の短縮に貢献、合成検討の効率化に
従来の有機化学実験(反応実験・合成実験)は、溶液の攪拌や温度の調整が不可欠なため、実験者は、実験終了まで、基本的に付きっきりで実験をおこないます。さらに、長時間におよぶことが多々あり、1日かかる実験もあります。物理実験、無機実験より難しく、実験者の体力的、メンタル的に実験結果は影響されてしまうことが課題とされてきました。 本装置「FlexyCUBE」は、この有機化学実験(反応実験・合成実験)を自動化するシステムです。反応容器は最大6個まで増やせ、6種類の異なる実験を同時進行することも可能です。 ソフトウェア画面は操作性に優れており、実験条件やレポート作成が容易におこなえます。反応容器の数も必要に応じて追加できます。 6種類の実験を同時にモニタリングすることも可能です。
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基本情報
【特長】 ・温度・撹拌・滴下を自動制御 ・有機化学実験(反応実験・合成実験)の結果ブレを解決 ・最大6つの反応容器で同時進行で6種類の異なる有機合成が可能。PC1台で管理。 ・反応容器の大きさを変えることにより、実験内容をスケールアップさせることが可能 ・安全性評価にも対応可能 ・センサー情報を画面上で一括管理 ・使いやすいソフトウェア画面で実験条件やレポートを容易に作成 ・異常反応時もエラーになり安全性を確保 ・インターネット接続により遠隔操作・リモートが可能
価格帯
納期
用途/実績例
化学合成
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分光を主体とした、光源から分光器、検出器さらに当社独自のレーザー計測システム、分析装置、フェムト秒レーザー加工など最先端機器を得意とする技術集団です。