MastercamのDynamicMotionがもたらす『切削革命』
■短時間により多くの切りくず排出が可能! ■小径工具・難素材でも工具が折れにくい! ■ランニングコスト大幅削減はもちろん、加工時間も短縮! 切削加工に携わるすべての技術者のお悩みを、Mastercam独自の加工方法とゼネテックの技術者が解決します! ※こちらは3次元CADCAMシステムであるMastercamを用いることで、Mastercamの独自ロジックである「ダイナミック加工」を用いることで得られる効果を中心に説明しております。
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基本情報
■Mastercamの「ダイナミック加工」 「ダイナミック加工」とは、これまでにない独自の加工軌跡で全ての加工において片刃切削によるダウンカットを維持する加工方法です。 また、1回あたりのZの切込み量(ap)を深くすることで工具の外周刃で除去する切削量を増やし、全体の切削距離を短くするという効果もあります。 さらに、荒加工は近年トロコイド加工が主流ですが、他社CAMソフトのツールパスは切削負荷がかかる箇所では切削送り速度を変更して回避する一方、Mastercamのダイナミック加工は切削厚さ一定のツールパスを作成できるので、切削送り速度が常に一定になります。 【効果】 1:時間短縮 工具の刃長全体を使用し、切削抵抗を一定にすることで送りのスピードをあげることができ、短時間により多くの切りくず排出が可能。 2:工具寿命向上 エンゲージ角を制御することで工具負荷を一定に保つことができ、切削負荷が一定なので小径工具・難素材でも折れにくい。 3:コスト削減 常に安定した加工が可能なため、 工具寿命が延び、加工時間も短縮できるので、ランニングコストが大幅低減。
価格帯
納期
用途/実績例
「Mastercamのダイナミック加工」が他社CAMソフトのツールパスと決定的に異なる点は、ワークと工具の接触角度とピッチの安定性です。 ダイナミック加工の特徴として、渦巻状に加工する部分とトロコイド状に加工する部分が自動的に切り替わることが挙げられます。ツールパスの動きによって切込み量や接触角度が大きく変化するため、一定の加工負荷が保たれないのが一般的です。 対して、Mastercamのダイナミックツールパスは接触角度が乱れることなく安定した切削負荷で加工できます。 また、実際の使い方として最も効果を発揮するのが低回転・深切込み・高送りによる「高除去加工」です。
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当社は、1985年にパソコン、電子機器、電気装置などのソフトウェアを中心としたシステム開発を主たる事業として設立されました。 現在は、設立以来からのメイン事業となります組込みソフトウェア、ハードウェアなどを主とするシステム開発、ならびに3次元CAD/CAMソフトウェア「Mastercam」、離散事象3Dシミュレーションソフト「FlexSIm」、ロボットオフラインティーチングシステム「Robotmaster」の輸入販売代理を中心とするエンジニアリングソリューションの二つをコアとし、また災害時位置情報自動通知アプリケーション「ココダヨ」のサービス提供に取り組んでおります。