窒素酸化物NOxの中で有害性の問題となるNO2のみを、最小クラスのコストで高精度に測定
『CAPS-NO2』は、長時間運転でも、人手によるメンテナンスがほとんど 不要な、キャビティ減衰位相シフト法二酸化窒素モニターです。 大気環境計測をはじめ、自動車排ガス測定や沿道観測などの測定が可能。 NO2の特長的な吸収帯の青色光源を方形波で変調し、NO2濃度に比例する 光学キャビティ内での多重反射長光路吸収による波形の歪み量を、 ヘテロダイン検波により検出して、リアルタイムに濃度測定します。 【特長】 ■NO2の青色光源を方形波で変調し、リアルタイムに濃度測定 ■化学発光法と異なり、ニトロ化合物やPAN類の干渉がない ■大気計測用と排ガス計測用(自動車・燃焼排ガス)がある ■検出限界20pptv、サンプリング流量0.85slm、データ収集速度1秒が標準 ■オプションとしてゼロガス、標準ガス自動切換えユニット等がある ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【適用対象】 ■大気環境計測 ■自動車排ガス測定 ■沿道観測 ■焼却炉排ガス測定 ■燃焼炉排ガス測定 ■固定発生源監視 ■燃焼プロセス研究 ■光化学反応研究 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社汀線科学研究所は、その場・オンラインで物質濃度を定量するリアルタイム計測機器を中心とする分析計測機器の開発、製造販売及び輸出入販売、ならびにリアルタイム計測に基くプロセス解析を始めとするサービスの提供を行っております。 御客様の様々なニーズを満足できるよう、きめ細かなサービスと迅速な対応で日々研鑽に努めます。 社名の”汀線”は、広辞苑によれば『海面と陸地との交わる線』を意味しますが、実際的に解釈すると陸海空の接する所です。 陸海空は固体、液体、及び気体の象徴であり、私共の計測技術の対象です。 対象としている系の中で、とりわけ大気中のエアロゾルは固体、液体、及び気体全てを含む複雑な境界領域の系です。 ”汀線”は境界領域を強調するとともに、”複雑”及び”隙間(ニッチ)”の意味も込められております。 ”汀線”の次の”科学”は”陸海空を科学する”という意味で用いています。 私共は純粋科学、特に大気科学、分光学、反応速度論、あるいは物質移動論といった基礎科学を重視します。 基礎科学を基盤とした確かな技術と、現実の科学的解明や科学の進歩に資する優れた手段を提供します。