LANキャプチャーシステム マルチ I/F 録画再生システム
LAN-IFボード NV051(以下NV051と表記)は弊社イメージ・レコーダー SVI-09に接続し、SVI-09 ボードに入力された映像をイーサネットより出力するために使用する基板です。 NV051はTexas Instruments 社Gigabit Ethernet PHY IC DP83867 を搭載しており、最大 1280×720 / 30fps (YUV16 フォーマット時)までの 映像を有線Gigabit Ethernet を使用して伝送することができます。 この、NV051を使用し、カメラ映像をUSBの代わりにLAN経由でホストPCなどに転送するソリューションを開発いたしました。 USBケーブルよりも取り回しがよいため、自動運転システム開発向けに多数ご使用いただいております。 問い合わせフォーム:https://www.net-vision.co.jp/contact/
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基本情報
【録画システム構成】 ●入力仕様 映像インタフェース :パラレル、データ 10bit(Max.), HSync , VSync ピクセル・クロック : 100[MHz]未満 CAN I/F :1~4Ch. (CAN FD 対応、ただし ACK 応答なし) LiDAR I/F :Ethernet 100BASE TX, UDP プロトコルで 2Port まで ●出力仕様 インタフェース :USB3.0 (Vendor Class) データ幅 :8or16bit (8bit の場合ピクセル・データの下位を欠落)) サンプリング :100[MHz](SVI-09 ボード上 OSC から生成したクロック) フォーマット :DAT 形式( NV 独自ヘッダ) データ・レート :0.8or1.6[Gbps] 100or200[MByte/sec] その他詳細は下記URLを御覧ください。 https://www.net-vision.co.jp/product/lidar-lan.html
価格情報
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納期
用途/実績例
LiDARを使用した自動運転システム開発向けのツールとして、マルチ I/F 録画再生システムを開発し、ホストPCに接続した SVI-09ボード + 拡張ボードでの、録画と再生を実現させました。 カメラ映像、 CAN 信号および LiDAR 信号を、マルチ I/F で同時に録画することが出来ます。また、その録画データを、三種のマルチ I/F で同時にそのまま再生することが出来ます。 現場で、実機にて録画し、実機なしに再生が可能で、録画時の状況を再現することが可能です。
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ネットビジョンは、ネットワークと画像を応用したシステム機器開発を目的に設立しました。開発分野としては、動画処理系、インタフェース系、ドライバ系等様々な分野の経験があります。