超高感度冷却式検出器(InSb/MCT)採用・3M(1920x1536)画素モデルありの多機能・高性能サーモグラフィーシリーズ
ドイツのInfraTec社が提供する超高感度冷却式量子型検出器を採用した高速サーモグラフィImageIRシリーズは、研究開発用途や、高速回転体の解析、電子部品発熱解析、非破壊検査、その他多彩なアプリケーションで活躍します。 QVGAから3M(1920 x 1536)のHD画素タイプまで豊富なラインナップから各種測定用途にあったモデルを選択可能で、高速同期撮影による高速微小温度差の解析に最適です。オプションレンズも各種取り揃えており、ご希望の視野、倍率に対応します。標準機能であるウインドウイング機能での高速撮影のほか、マイクロスキャン、ビニング、マルチ露光測定(MIT)、高ダイナミックレンジ測定(HDR)など多彩なオプションで厳しい精度が求められる測定条件にも対応します。
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基本情報
・3Mでフルフレーム 113Hz ・SVGAでフルフレーム 180Hz ・VGAでフルフレーム 622Hz(ビニング) ・QVGAでフルフレーム 481Hz ・中赤外・遠赤外選択可能 ・マイクロスキャンで画素数4倍 ・ビニング機能で高感度化・高速化実現 ・ロックイン機能 ・電動フォーカス・電動フィルターホイール ・広角~望遠・顕微レンズ ・MTTF20,000時間クーラー選択可能 【注目オプション】 ■MIT:マルチ露光時間 ・ キャリブレーションされた複数の露光時間で撮影し、リアルタイムに画像を融合することにより、広いダイナミックレンジを実現 ・ 手動でのキャリブレーション・ファイルの切替えが不要で、温度変化幅が大きい対象物の撮影に有効 ■HDR:高ダイナミックレンジ測定 ・マルチ露光測定だけでは対応ができない大きな温度変化の測定に対応した手法 ・ 高速フィルターホィールに設置した複数の減光フィルターを回転させ、低温から高温まで一度に測定が可能と なる マルチ露光測定と組み合わせることにより、さらなる広いダイナミックレンジを実現
価格情報
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用途/実績例
研究開発・高速回転体の解析・ガラス・プラスチック・金属などの熱解析・レーザー溶接・電子部品発熱解析・非破壊検査・応力解析 など 各機能で適用できるご用途についてはカタログや弊社製品ページで解説しております。また、弊社製品ページでは具体的な導入事例(英文資料)もご紹介しておりますので是非ご覧ください。
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企業情報
赤外線に関することでしたらご相談ください。世界の最先端技術をご紹介いたします。黒体炉、分光器、赤外カメラ、CO2モニタ、ウェハ温度モニタなど赤外線機器から赤外センサ、窓、レンズなど赤外部品まで幅広く取り扱い。測定サービス・機器レンタルもあり。赤外線センサーやフィルター、窓材などの光学部品選定について迷ったら是非ご一報下さい。