先進の技術で組織血流の状態をカラー画像化します
moorLDI2-IRは、785nm半導体レーザーを搭載した血流画像化装置LDIシリーズの標準機です。 最大256×256ピクセルの解像度で画像化でき、最小5x5cmから最大50×50cmエリアまでの範囲測定が可能です。 その仕様性から小動物やヒトの測定など汎用的にお使い頂けます。256x256ピクセル設定での測定時間は約4分~10分になります。 【主な特長】 ■非接触:組織を非接触で計測するので測定箇所に負担はかかりません。 ■高解像度:最高256×256ピクセルの解像度での血流画像化が可能です。解像度の設定は任意で設定できます。 ■ワイドエリア:計測対象物の測定範囲は5×5cmから50×50cmで、範囲は自由に設定できます。 ■CCDカメラ:CCDカメラが標準搭載されているので、測定箇所のカラーイメージも同時に取得できます。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【moorLDI測定原理】 皮膚表面または組織表面にレーザーを照射すると、微小循環内血流内粒子(赤血球)に反応して散乱します。 散乱された光はドップラーシフト(周波数偏移)を引き起こして返ってくるので、その情報を血流情報として検出し、 非接触でマッピングイメージを作成します。 スキャナー内部にはCCDカメラが搭載されていますので、測定対象を画面で確認しながら設定でき、 血流測定時には同時に測定対象のカラーイメージも撮影することができますので、血流画像と比較する事も可能です。
価格情報
お問い合わせください。
納期
用途/実績例
■非接触で血流を画像化 ●皮膚血流の測定 ●臓器血流の測定 ●血管拡張・収縮の観察など
詳細情報
-
【MoorLDI-MS2】 MS2はMoorLDI専用の移動スタンドです。 ●スキャナーの高さ,回転方向,リーチの長さ調整など自由に設定可能 ●ハンドルで高さ調整可能 ●キャスター付属 ●ノート型PC設置可能 ●タッチパネルPC固定可能 ●コントロールボックスや電源などの組込み可能、7メートルの延長ケーブル付き
-
【MoorLDI-DT1】 スキャナーの回転と高さ調整が可能なデスクトップスタンド(IR/HR兼用)です。 特定のポジションでスキャナーを安定させることも可能です。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
ヒトの生理的特性、心理的特性、物理的特性を理解するための、各種生体計測機器を取り扱っております。 脳機能や心理学、人間工学や生体工学などの研究領域から製品ユーザビリティ評価などの開発領域まで、導入前のコンサルティングから運用サポート・保守までサポートしております。 今日私たちが直面している高齢化社会や労働人口の減少による生産性向上は大きな社会課題であり、Society 5.0(創造社会)では、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させた人間中心の超スマート社会へのデジタルトランスフォーメーションが求められます。 私たちは、さまざまな生体情報のデジタル化を通して、人類社会が次のステージに向かうお手伝いをしております。