『練り込みマット』、『コーティングマット』、『サンドマット』とは違う! 「マット粗さ不足」解消に新提案『エンボスマット』!
フラットなフィルムの表面や、光沢・艶のあるグロス加工とは異なり、 マット加工された表面は、しっとり落ち着いた雰囲気を感じさせます。 マット加工は、表面をザラザラにして光を乱反射させ、 見た目をマット調に変えるという加工です。 マットの種類も、『練り込み』、『コーティング』、『サンド』等 色々あり、それぞれ、目的に合わせ様々な場面で使われておりますが、 共通して耳にする問題点として、「マットの粗さが足りない」という声。 『エンボスマット』では、金型を変えることで、粗さの調整が可能。 他のマット工法では出せない、粗いマット付けも可能です。 また『エンボスマット』は、フィルム基材に直接マット調の凹凸を折り込む工法なので、『コーティングマット』の様なフィラーを含有させた合成樹脂をコーティングすることによる添加物や、『サンドマット』の残砂の様な心配はありません。 もちろん『練り込みマット』、『サンドマット』、 『コーティングマット』等あらかじめマット処理されたフィルムに 『エンボスマット』を追加付与することにより、 各種マットとエンボスマットのコラボレーションも可能です。
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基本情報
【マットエンボス柄・表面粗さ】 コーティングマットやサンドマットに近い柄から、 エンボスマット特有のRa2.0μ~を超える柄まで取り揃えております。 ※上記数値は、相手基材の素材、厚みなどにより変動するため、 あくまでも参考値です。ご了承下さい。 ※詳しくはカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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マット処理されていないフィルムを写真に貼り付けた場合。 背後照明の映り込み・ギラつきが気になります。
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マット加工されたフィルムを写真に貼り付けると、 背後照明の映り込みが抑えられ、写真はしっとり落ち着きのある 風合いに変わりました。
企業情報
当社はプラスチックフィルムへのエンボス加工を行っております。 硬いフィルム基材への加工を得意としております。 フィルムの中でも成形が難しいとされている「二軸延伸PET」を主として エンボス加工をしており、そのフィルムの表面形状により幅広い用途で エンボスフィルムは使用されております。 【フィルム加工でエンボス(凹凸)を付与することのメリット】 ◆表面積向上 ◆表面接触率の軽減 ◆密着防止 ◆デザイン性の付与 フラットなフィルムでは実現できなかったことが可能になります。 また、エンボスの性能・機能を活かして様々な用途で使用されており、 ◆表面の意匠性を活かした樹脂への転写用途 ◆光源の反射や屈折効果による光拡散 ◆対象物との接触・密着防止合紙 さまざまな用途でエンボスフィルムは使用されております。