温度変化による影響をほぼゼロに
【T12HP】は、1台で見たい範囲のすべての信号を精密な生データとして取得できる「フレックスレンジ」のHBM製トルクセンサ。データの後処理が不要のため、演算や分析精度が格段に向上する。定格温度範囲内での10Kあたりの温度影響:0.005%、ヒステリシスを含む非直線性:0.007%、寄生応力のクロストーク低減など、従来品「T12」と比べ、温度特性・非直線性・寄生応力を大きく改善。100N・mm~10kN・mの幅広い範囲で高い精度が維持されている。また、CAN、PROFIBUS、EtherCAT、PROFINETに対応し、既存のテストベンチに簡単に統合できる。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
・公称(定格)トルク:100N·m、200N·m、500N·m、1kN·m、2kN·m、3kN·m、5kN·m、10kN·m ・公称(定格)回転速度10,000rpm~18,000rpm ・広範な計測周波数範囲6kHz(-3dB) ・計測信号の高速デジタル転送4,800計測値/秒 ・高分解能:19bit ・自己診断機能 ・温度変化によるゼロ点への影響はほぼ無し:0.005%/10K ・ヒステリシスを含む非直線性:0.007% ・多様なオプション
価格帯
納期
用途/実績例
フランジ型ワイヤレストルクセンサ テストベンチのダイナミック計測
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
HBMはカスタムセンサから標準品まで、革新的な製品開発で60年以上の導入実績をもつドイツの高精度計測器メーカーです。ひずみ、トルク、重量、力の計測とデータ収集、分析まで、HBM製品は各国の計量研究所にも数多く採用されています。