新無線通信技術の「LoRaWAN」と最新のセンサー機器を用いて、法面や傾斜地の監視と計測データを記録
法面や傾斜地に設置した傾斜センサーからの情報を、新無線通信技術の1つである「LoRaWANネットワーク」を介してクラウドのデータセンターに収集します。 パソコンやスマホから各センサーの状況を確認できるため巡視業務の負担を軽減できるだけでなく、降雨や地震で斜面崩壊の危険がある場合は即座に管理者に通報されるため、直接現地に足を運ばずとも安全な場所から意思決定を迅速に行って頂くことが可能です。 また、斜面の変状を面的にとらえるためには多点設置型(ばらまき型)のセンサーを斜面に多数配置する必要がありますが、グリーンハウスが長年培ってきた調達ネットワークを活かすことで、TCO削減を実現しながら実用的な精度と多くの事業者の方々が必要とする機能を実現しました。 また、斜面崩壊のモニタリングするだけでなく、計測値をダウンロードすることもできるため、地山点検簿や気象観測の記録といった日常点検の資料や成果品としてもご利用いただけます。 ※センサー情報を専用サイトからモニタリングいただけるクラウドサービスをご用意しております。詳しくは担当営業までお問い合わせください。
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基本情報
■ソリューションの特長 ・複数の観測地点の情報を高頻度で転送し、個々のセンサー情報を離れたところから集中管理できます。 ・LPWA(省電力広域ネットワーク)を活用することで通信コストを大幅に低減しました。 ・無線子機は電池で駆動するため、設置場所を選ばず、日照や電源の確保が難しい場所への設置が可能です。 ・監視サーバはグリーンハウスで維持・管理するため、お客様側でのサーバ設置やメンテナンスは不要です。 ・TCOを削減することで多点設置(ばらまき)を容易にし、斜面の変状を面的に捉えやすくしました。
価格帯
納期
用途/実績例
土砂災害の発生が懸念される全国約52万箇所以上の急傾斜地崩壊危険箇所における監視、災害復旧工事や法面工事などを請け負う土木建設現場など、傾きの検出を必要とする幅広いシーンでの活用が期待されます。 また、設置および維持管理が容易な構造で、電池で駆動することから設置場所を選ばず、山間部などの電源の確保が難しい場所への設置も可能です。
詳細情報
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測器が計測するデータはLoRaWANを介してクラウドにアップロードされるため、現場近くに設置した事務所や遠く離れた本社オフィスからでもWebブラウザを使用して多点同時観測したり、地すべりの発生や土石流、がけ崩れの予兆を面で捉えることが可能です。また、法面の監視だけでなく計測データをダウンロードすることで日常点検の記録や地山点検簿、気象観測の記録といった日常点検の資料や成果品としてもご利用いただけます。
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センサー情報を専用サイトからモニタリングいただけるクラウドサービスもご用意しております。詳しくは担当営業までお問い合わせください。
企業情報
ブランドステートメントとして使われている、“デジタルフォーヒューマン”とは、「人のためのデジタル機器」すなわち「人」の生活、環境をより良くするための便利なデジタルライフを実現させることを意味しています。 すべてはお客様の満足のために。 グリーンハウスは「人」の快適な生活を支え、少しでも便利なデジタル機器をお客様に届けさせていただくことを目的として、「品質」「価格」「サービス」にとどまらず、あらゆる企業活動において最善の取り組みをいたします。