極低温環境下で単軸負荷をかけながらサンプルの歪みを測定!
CS100シリーズは、極低温環境下において、サンプルに調整可能な引張および圧縮負荷を加えながら、ひずみ測定を行います。 走査プローブ顕微鏡、共焦点顕微鏡、X線散乱、中性子散乱、抵抗率、磁化率およびその他多くの測定テクニックと組み合わせて使用することができます。 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【主な特長】 ■変位センサーを内蔵 ■非常にコンパクトで最小モデルは1インチのマグネットボアに水平または 垂直に設置可能 ■温度補償 ■1K未満の極低温および高磁場で動作 ■サンプルへの広角アクセス、極低温走査プローブ顕微鏡に好適 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格情報
構成により変わります。お気軽にお問い合わせください。
納期
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用途/実績例
【アプリケーション】 ■走査プローブ顕微鏡 ■共焦点顕微鏡 ■X線散乱 ■中性子散乱 ■抵抗率 ■磁化率 など ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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<温度補償> ピエゾスタックは冷却したときに分極方向に伸びる性質があります。この延長はスタックのストロークよりも何倍も大きいことから、対策を講じない限り、温度が変化した場合、ひずみを正確に制御することができません。しかし、Razorbill Instruments社製引張圧縮セルCryostrainシリーズは、熱膨張を打ち消すようにピエゾスタックを配置することにより、この問題を解決していることから、サンプルのひずみがピエゾスタックの熱伸長の影響を受けません。
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<変位範囲の最大化> 温度補償以外にも、対になるピエゾスタックをお互いに逆方向に動作させることで、一つのピエゾスタックにサンプルに固定する場合と比較して、より大きな変位を生じることを可能にします。本来、ピエゾスタックのストロークが短いことを考慮すると、このことをは非常に有用な改善方法を言えます。
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ルテニウム酸ストロンチウムの超電導転移温度に対する一軸ひずみの驚くべき影響を示す実験データ。
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セルの最上部にサンプルを取り付けることにより、アクセス角が最大になっています。例えば、サンプルがセルに取り付けられた状態で、走査プローブチップがサンプル表面をスキャンすることが可能です。
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<電源> CS100シリーズを動作させるためには4象限シンク/ソース電源が必要です。 Razorbill Instruments社では低ノイズ4象限シンク/ソース電源RP100も提供しています。
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
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CS100 | セル長さ:24mm、最大変位範囲@室温:±6um、最大変位範囲@極低温:±3um |
CS110 | セル長さ:28mm、最大変位範囲@室温:±7um、最大変位範囲@極低温:±4um |
CS120 | セル長さ:32.5mm、最大変位範囲@室温:±13um、最大変位範囲@極低温:±7um |
CS130 | セル長さ:37mm、最大変位範囲@室温:±17um、最大変位範囲@極低温:±10um |
カタログ(6)
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テガサイエンス株式会社は野鳥の憩う手賀沼近くの柏市北柏に本社を置く理化学機器の専門商社です。 21世紀の始まりと共に設立され、欧米の優れた理化学機器、精密機器を国内の研究機関に提供してまいりました。今後も、国産品ではカバー出来ない分野を中心に、日本の科学技術の発展に貢献できるよう、努力してまいります。 テガサイエンス株式会社の商標の鳥は、手賀沼に多く生息するオオバンをカラフルにアレンジしたものです。