AIを活⽤して、航空写真から地物形状の抽出・ポリゴン化を⾃動化!
Real-Time Geo Tracerは、インスタンス・セグメンテーション技術 “Mask_R-CNN”* を活⽤した地物検出&ジオ・コーディング・ツールです。 ⼤量の航空写真から特定の地物を抽出しG空間データとして記録します。地物抽出のみならず、地物境界をトレースしてポリゴン化しますので、 ⾯積計算など地物の特徴をより正確に把握できます。 * Mask_R-CNNは、検出したオブジェクト個々にクラス分類とセグメンテーションを⾏う技術です
この製品へのお問い合わせ
基本情報
■Real-Time Geo Tracerの特徴 物体検出、分類、セグメンテーションを同時に⾏い、検出した地物のクラス、位置座標、形状も把握 セグメンテーションされた物体境界をポリゴン化した後、GeoJson形式で保存 マルチパートのポリゴンもユニークIDで⼀つのポリゴンとして認識(⼀般的なセマンティック・セグメンテーションでは不可) 地物ごとに⾯積を取得するなど、短形で検出するオブジェクト物体検出にくらべ詳しく実態の把握が可能 抽出した地物ポリゴンは、Douglas-Peuckerアルゴリズムを使⽤して頂点数を省略することが可 ■航空写真から検出可能な地物例 ・建物 ・地上に設置されたメガソーラーパネル ・建物上に設置されたソーラーパネル ・ビニールハウス、ガラス温室 , etc. その他の地物についてはご相談下さい。 ■解析可能な航空写真サービス ・地理院地図 ・GEOSPACE CDS ・その他、各種ディスクに保存された航空写真
価格情報
対象範囲、対象地物によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
納期
※お問い合わせください ※対象範囲によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
■応用分野 ・ 固定資産分野(客体異動判読) ・ 防災・減災分野(斜⾯崩壊・地滑り判読) ・社会インフラ分野(道路、橋梁、トンネル等クラック診断
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
オービタルネットは、地図、測量・建設コンサルタント業を事業領域としたITサービスを展開しています。FOSS4Gと言われる地理空間系のオープンソース・ソフトウェア群を必要に応じて選択し、組み合わせ、カスタマイズすることで最適なシステムを提供することができます。また、これらの技術とAIを融合させることによって、業務の効率化や自動化を図るだけでなく、今まで出来なかったことを実現し、ひいては今までにない新たな価値を創造し続けてまいります。