UV硬化・熱硬化樹脂の、収縮率及び収縮応力をリアルタイム測定 硬化前から硬化後までの体積変化を測定します。
樹脂硬化収縮応力測定装置「CUSTRON」は、UV硬化樹脂・熱硬化樹脂・エポキシ樹脂・UV接着剤・UVインク・コーティング・ワックス等の硬化に伴う硬化収縮率・収縮応力を連続測定できる樹脂硬化収縮応力測定装置です。 UV照射→加熱→冷却など昇温、降温の熱プロファイルをプログラムにより自由に組み合わせ設定が可能。 製品製造過程において様々な熱が加わる場合や、長期経時における様々な環境に置かれる製品が受ける収縮率、収縮応力を再現します。 【こんなお客様に反響いただいております】 ●これまで樹脂の収縮率について連続測定ができる手法がなかったので、画期的である(現状は硬化後の樹種の収縮から収縮率を確認しているなど) ●連続測定できる装置を探していたが、やっとみつかった ●装置を購入しなくても、スポット的に使用できて助かる ●立会い測定もできるため安心感がある ●他の分析センターへ依頼するより安価である 【こんなことにお困りではありませんか?】 ●樹脂を使用する際、最適な硬化条件の検証をスムーズにしたい ●破壊試験での検証のみだと時間もコストもかかり、生産性が悪い
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基本情報
【反応前→中→後の全過程の連続測定】 UV硬化樹脂・熱硬化樹脂・エポキシ樹脂・UV接着剤・UVインク・コーティング・ワックス等の硬化に伴う硬化収縮率・収縮応力を連続測定 【ヒートサイクル測定】 UV照射→加熱→冷却など昇温、降下温度の熱プロファイルをプログラムにより自由に組み合わせ設定可能(常温~180℃)※オプションにより300℃まで可能 境の再現 製品製造過程において様々な熱が加わる場合や、長期経時における様々な環境に置かれる製品が受ける収縮率、収縮応力を再現 樹脂表面の温度変化測定可能 サンプル量は少量(1cc)程度でOK 特殊測定技術の必要なし
価格帯
納期
用途/実績例
●測定例 熱硬化エポキシ樹脂硬化過程における収縮率と応力の関係ついて ●解説 測定データからのコメント 加熱初期において、樹脂は熱膨張します。次に反応が始まり反応による収縮が起こります(架橋による収縮)。この時、収縮応力も収縮から少し遅れて発生します。反応収縮は平行に達する事で終了したことが判ります。その後温度を降温し常温まで戻す事により温度収縮が起こります。応力も同様に発生する事が見てとれます。このように熱硬化樹脂の場合一般的に、熱膨張・反応収縮・温度収縮の3ステージがあります。 測定グラフはこちらに添付できませんので、詳しくはお問合せいただくか、弊社webサイトをご参照ください。
企業情報
1982年個人創業時より、自動粘度計、定量吐出装置、蛍光センサー、血清量測定装置、小型引っ張り試験機、延伸機等各種精密測定装置を開発、製造してきました。 大手化学メーカーや国立大学研究機関等の難易度の高い特殊な開発依頼にも迅速な体制を構築しています。 大量生産や消費型の製造依頼もありますが、当社でしかできない商品を心をこめて開発、製作しています。勿論様々な環境変化にも対応し常に最先端の科学技術の自己研鑽を心がけています。