高価な素材を使わなくても硬質クロムめっきを表面に行うことで優れた耐摩耗性・耐食性等の機能を発揮し、費用削減も可能※サンプル進呈中
硬質クロムめっきは電気めっきと呼ばれる技術のひとつで、電気の力により溶液中の金属イオンを還元し、素材表面に新たな皮膜(クロム金属)を形成させる方法です。そのため、必要な部位にのみ機能を持たせることが可能で、機能の優れた高価な素材を使わなくても必要最低限の機能を持った素材を使用し、硬質クロムめっきを表面に行うことで機能を十分に発揮し、材料コストを安価に抑えることが可能です。それ以外にもクロムめっきにテフロンを含浸した離型に優れためっき「テフ・ロック」やクロムめっきに炭素を入れることにより硬度アップとクラックレスを実現しためっき「クロアモール」も施工しております。 ※只今、イプロス内で加工解決事例紹介中!是非、ご覧ください。 【特徴】 ★硬度 Hv900以上の高硬度のめっきのため、最も高硬度で熱処理鋼や窒化鋼などよりはるかに硬度が高い。 ★耐摩耗性 皮膜の硬さが高くなるほど摩耗量は少なくなります。 ★耐熱性 400℃以上に加熱しても急激に硬度が低下しない… ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
◆◇◆特徴◆◇◆ ◆硬度 一般的にはHv700以上とされていますがオテックでは液組成の調整により、Hv900以上の高硬度のめっきを提供しております。 通常の電気めっきの中では、最も高硬度で、熱処理鋼や窒化鋼などよりはるかに硬度が高い。 ◆耐摩耗性 皮膜が高硬度なため耐摩耗性も高い、皮膜の硬さが高くなるほど摩耗量は少なくなります。 ◆耐熱性 400℃以上に加熱することにより、急激に硬度が低下するため、 オテックではめっき後の水素除去の為のベーキングは専用の炉を使用し、 厳密な温度管理の下に行っています。 ◆耐食性 皮膜表面が酸化被膜で覆われているため腐食に強く耐食性に優れています。 塩化物以外の化学薬品に対して安定します。 ◆保油性 めっき表面の微細なクラックの影響により保油性に優れています。 保油性をさらに高めたい場合にはクラックを広げたポーラスクロムめっきにも対応可能です。 ◆肉盛性 通常めっき厚は0.02~0.05mmですが、寸法復元等の修理を目的とした場合には、厚めっき(膜厚0.5mm程度)も可能です。 ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
価格情報
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我々はめっき技術とロール製作技術を両輪とした技術志向の企業です。各種機能めっきや高精度ロールの製作加工に多くのノウハウを有し、お客様のお役に立つことをモットーに日夜研鑽しております。 他社で断られた、あるいは他にやる会社がないといった難題に積極的にチャレンジしていきます。