滅菌用酸化エチレンの濃度管理ができます。
株式会社ジェイ・サイエンス・ラボが開発したEOG濃度計は、滅菌ガスとして用いられる酸化エチレンガス(EOG)の濃度管理用にガスクロマトグラフ(GC)法を用いた全自動でEOG濃度の測定が行える装置です。大小関係なく様々なメーカーの滅菌器や滅菌庫と接続することができ、滅菌器(庫)内の濃度が簡単かつ正確に測定することができます。BI法(バイオロジカルインジケータ法)に代わって滅菌管理がリアルタイムで行えます。既設の滅菌器(庫)にも取り付けることができます。 N-GC216は生産性向上特別措置法税制認定品に登録されています。 地方税法において償却資産に係る固定資産税の特例として、減免を受けることができます。
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基本情報
【特徴】 ・GCの検出器とサンプリング部が一体でコンパクトな設計です。 ・検出器にサーミスタ型のTCDを採用することで、空気で酸化されることがなく、長寿命です。 ・試料ガスラインは全て恒温槽内に収納してあり、水分の凝縮などの心配はありません。 ・専用のデータ処理部が付属しています。 ・滅菌器(庫)よりスタート信号を受けて任意の時間に自動測定ができます(最短10分周期)。 ・滅菌器(庫)内の圧力・温度を読み取り、自動計算によりEOG濃度を[mg/L]単位で出力できます。 ・EOG濃度[mg/L]をアナログ信号4-20 mA(0-1 V)で滅菌器(庫)制御盤へ伝送できるため、滅菌器(庫)側で圧力・温度・濃度の一元管理が可能です。
価格帯
納期
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用途/実績例
様々なメーカーの滅菌器や滅菌庫と接続することができ、滅菌器(庫)内の濃度が簡単かつ正確に測定することができます。BI法(バイオロジカルインジケータ法)に代わって滅菌管理がリアルタイムで行えます。既設の滅菌器(庫)にも取り付けることができます。
企業情報
弊社は、システムガスクロマトグラフを中心にグリーンイノベーションに貢献する触媒評価装置や有機微量元素分析装置の開発を行うメーカーとして、23年の歴史を刻んでいます。 近年、世界中で脱炭素社会の実現が求められるなか、弊社は水素エネルギーやカーボンニュートラルなど、日本の長期的な課題であるエネルギー転換や地球環境の保護に貢献する分析装置や評価試験装置のさらなる研究開発に邁進しています。これからも、社会に価値を提供し続ける使命を胸に、革新的な技術と知見を活かし、持続可能な未来への道を切り拓いてまいります。