さまざまな液体の動粘度など、溶湯の粘度についてのご紹介です
鋳物というものは鋳型に液体状態の金属を流し込んで作るため、その粘性抵抗が 大きくなれば鋳型への充満に時間がかかり、途中で固まる可能性があります。 液体の粘性は、物理学的には粘性係数(記号η)という数値で示されますが、 液体が流動する場合の粘性抵抗には、粘性係数のほかに密度(記号ρ)も関与し、 ηをρで割った値(これを動粘性係数または動粘度(記号ν)といいます) ν=η/ρ が粘性抵抗を支配する要因となります。 もともと溶融金属のηの値が小さいうえに、ρの大きいことが重なるので、 νの値は極めて小さくなります。 【動粘度ν(10-2×cm2/s)】 ■水:1 ■エチルアルコール:1.5 ■鋼:0.5 ■鋳鉄:0.7 ■銅:0.4 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【その他の動粘度ν(10-2×cm2/s)】 ■アルミニウム:0.2 ■錫:0.13 ■亜鉛:0.17 ■鉛:0.13 ■水銀:0.11 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、1973年創業以来、50年以上にわたって、 各種バルブを中心とした青銅合金生砂型鋳物の製造に取り組んで参りました。 2004年には中国大連に子会社大丸工業を設立し、 水栓金物、一般バルブを中心として、 鋳造・加工・組立の一貫生産、量産体制を確立し、 国内外に販売しています。 大物から小物まで、また小ロット品や異素材品の対応など、 お客様の様々なニーズにお応えします。 ご要望の際はお気軽にお問合せください。