試料皿にできるだけ平らに薄く均等に広げることが、正確測定のための大きなポイントです
赤外線水分計「FD-720」でご飯の水分を測定した事例をご紹介します。 ご飯を丸めたまま測定してしまうと、表面水分のみが蒸発し焦げつき、 内部の水分が閉じ込められてしまうので正確な水分測定ができません。 全ての試料で言えることですが、試料皿にできるだけ平らに薄く均等に 広げることが、正確測定のための大きなポイントです。 【事例概要】 ■試料:6.867g ■AUTOモード(0.05%)・130℃の設定 ■水分:58.25% ■測定時間:18分 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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測定器は、知りたいけれども知ることができない、ものの正確なサイズやスケール、そして状態や性質などをはっきり理解するための手助けをします。 例えば、人の感覚では遠くおよばないミクロの世界を測ったり、カタチのないものの成分量等を求めたり。瞬時に的確に対象を捉え、確認したい事柄を分かりやすく示します。品質の維持や管理のために、安全性や経済効率の向上のために、さらには公正な取引きを行うためなどに。 測定器は、正確さが要求されるあらゆる場で、欠くことのできない重要な機器として確かな仕事をしています。 多くの製品が日本の基準測定器に採用され、さまざまな分野でお役に立っているケツト。私たちは、測定器を五感の延長線上にあるものと考え、測るというテーマについて一つ一つ確実に、製品という名の答えを出し続けています。