粉体によるSUS部品の磨耗を「クロアモール」で解決!表面処理なしでの使用時の2倍の寿命に!HV1800の硬度が部品を守る!
【課題】 粉末の自動定量充填機のメーカー様から充填機のオーガーという回転して粉体を送る部品の耐摩耗性を上げて部品寿命を延ばしたいとの要望があった。 【提案】 弊社「クロアモール」をご紹介。 【結果】 「クロアモール」の高硬度と優れた耐摩耗性により部品の寿命が飛躍的にアップ!SUS材を表面処理なしで使用していた時は3~4年だった寿命が倍の7~8年になったとのことで大変満足いただけました。
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基本情報
【クロアモールの特長】 ■皮膜構造 アモルファス構造となっています。このため、結晶構造を有する通常のクロムめっきとは異なる性質を有します。 ■硬度 200~600℃の熱を加えることで最高HV1800まで硬化します。これは通常の硬質クロムめっきの約2倍の硬度になります。 ■耐熱性 アモルファス構造を持つクロアモールは600℃でも高硬度を維持します。このため、400℃で急激に軟化する硬質クロムめっきと比較して耐熱性は極めて良好です。 ■耐摩耗性 クロアモールの表面にある酸化被膜の影響により、他の表面処理よりも良好な耐摩耗性を発揮します。 ■耐食性 約5μmまでのクロアモール皮膜にはクラックやピンホール等の欠陥がないため、耐食性は非常に優れています。 ■耐薬品性 塩酸に対して通常のクロムめっきの3~6倍の耐食性があります。 ■加工特性 浸炭法、窒化法、ホウ化法などの拡散処理や化学蒸着による乾式表面硬化法と比較して低温での処理が可能であるため、素材への熱的影響が少ないです。
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我々はめっき技術とロール製作技術を両輪とした技術志向の企業です。各種機能めっきや高精度ロールの製作加工に多くのノウハウを有し、お客様のお役に立つことをモットーに日夜研鑽しております。 他社で断られた、あるいは他にやる会社がないといった難題に積極的にチャレンジしていきます。