染色画像と遺伝子発現解析マップを重ね合わせることで、細胞の特長と実際の遺伝子発現を比較
『Visium 空間的遺伝子発現解析』は、組織切片から、細胞の位置情報を 保持したまま、遺伝子発現解析を行うことができます。 6.5mmx6.5mmの区画内に載せた組織から、5000スポットの細胞を解析可能。 1スポットで平均1~10個の細胞を捕捉し、1スポットに1種類のバーコードを 付与して位置情報を保ったままmRNA解析が行えます。 【特長】 ■6.5mmx6.5mmの区画内に載せた組織から、5000スポットの細胞を解析可能 ■組織内の細胞の位置情報を保ったまま、RNA発現解析 ■HE染色画像と、遺伝子発現マップを比較検討 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【サンプル受け入れ条件】 ■包埋方法はOCTのみで、規定品を使用していること ■既定の方法で凍結し、組織切片を作製・切り出していること ・液体窒素上でイソペンタンに浸け急速凍結している ・薄切片を10μm以下で切り出せること ・切片のサイズはキャプチャーエリア(6.5mmx6.5mm)以内に収まること ■以下の枚数の薄切片作製・スライドへの貼り付けが可能であること ・TO:同組織ブロックのサンプルから7枚 ・GEX:1スライド内に4枚(別々のサンプルでもよい) ■事前に、OCT包埋組織から10枚の切片を用いて RNA抽出を行い、 RNAクオリティ(RIN値)が7以上あることを確認している ■凍結切片をHE染色・イメージングし、崩れがないことを確認している ■GEXの解析を行うサンプルは、TOによる細胞透過酵素の反応時間を検討済みである ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、大阪大学免疫学フロンティア研究センターでの研究成果を 基礎に、2016年に設立したベンチャー企業です。 免疫のバイオインフォマティクス、情報・構造解析における研究拠点として、 先進の技術と知見を有していると自負しており、現在、当社の技術を ご評価いただいた多くの国立研究機関・大学等の先生方や製薬企業等 事業会社様と共同で研究開発を行っております。