PBIを圧縮成形した切削加工用素材
『7000シリーズ』は、超高性能プラスチックであるPBI樹脂を圧縮成形した切削加工用素材です。 PBI樹脂は、600°Cを超える熱分解温度を持ち、荷重たわみ温度(1.8 MPa)は410°C、ガラス転移温度(Tg)が420°Cという樹脂材料中、最高レベルの耐熱性を発揮します。 【特徴】 ■NASAとAFMLとの共同開発によるスーパーエンジニアリングプラスチック ■熱分解温度: >600°C(不活性雰囲気) ■ガラス転移温度: ~425°C ■荷重たわみ温度: ~410°C ■優れた機械特性 ■良好な摺動特性 ※詳しくは公式ホームページにてPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【ラインアップ】 ■SCM7000(圧縮成形/標準グレード) ■SCM7000HP(圧縮成形/低不純物、低アウトガスグレード) ■SCM7400(圧縮成形/導電性グレード) ■SCM7600(圧縮成形/炭素繊維添加グレード) ※詳しくは公式ホームページにてPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくは公式ホームページにてPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
株式会社PBIアドバンストマテリアルズは、樹脂メーカーから一次供給される材料に対して各種フィラーを配合したコンパウンド材料の開発・販売を行っています。また自社内で加工用母材、機械加工完成品および射出成形完成品を製作しています。 現在は、半導体製造分野を中心に「耐熱性能」「帯電防止性能」「耐摩耗特性」を発揮する切削加工用母材の開発・供給に注力しています。 親会社である佐藤ライト工業株式会社は、1958年三重県津市に佐藤グループの本社として設立され、現在は生産工場3拠点にて、汎用樹脂からエンジニアリングプラスチックの射出成形を主体とした樹脂製品加工を多く手がけています。 佐藤ライト工業は、射出成形や樹脂切削加工をはじめとして、超音波溶着、圧縮成形、ヒートシールといった様々な加工技術を駆使し、ユーザーニーズに適合した製品の設計・開発から組立までのトータルソリューションを提供するプラスチックス加工メーカーです。また当社では、独自に生産設備の開発を行うことで生産効率の向上に務めると共に、厳しい品質管理により生み出された製品は、OA機器部品・自動車部品・家電製品などの幅広い分野に供給されています。