表面特性の分析を直接評価。表面特性の解明と改良、及び新しい材料開発に貢献します!
流動電位及び流動電流の測定原理に基づき、バイアル内壁のゼータ電位を評価します。 ゼータ電位は、固体/液体界面での表面電荷に関係しており、表面化学特性(pH滴定)及び固相-液相間の吸着過程の重要な指標になります。 SurPASS3では、次の情報を得ることができます。 ・表面が液体に接触したときの帯電挙動 ・pH及びイオン強度の影響 ・表面化学特性に特有の等電点 ・特定の表面官能基の存在 ・表面改質の評価 ・添加剤の表面への吸着と脱着の挙動
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基本情報
【測定対象】 バイアル 【測定サンプルの規格】 ・規格・タイプ: ISO 規格 2R / 4R、日本規格 2 ml バイアル ・ガラスもしくは樹脂 胴径 :φ16.0 mm 全長 : 35.0 mm / 45.0 mm 容量 :2 ml / 4 ml 【測定範囲】 流動電位:± 2000 mV ± (0.2 % + 4 μV) 流動電流:± 2 mA ± (0.2 % + 1 pA) セル抵抗:5 Ω~20 MΩ ± (2 % + 0.5 Ω) 圧力測定:4000 mbar ± (0.2 % + 0.5 mbar) 圧力差が1500 mbarを超える場合は、外部圧力供給(圧縮窒素)が必要 pH :pH 2~pH 12 導電率 :0.1~1000 mS/m 温度 :20~40 °C 【寸法】 600 mm x 432 mm x 245 mm 【重量】 26 kg
価格帯
納期
用途/実績例
■化学工業 ■化粧品・パーソナルケア ■医薬品・医学・バイオテクノロジー ■材料科学 ■環境科学 ■紙・テキスタイル ■鉱物・鉱業・原料 ■電子工学 ※詳しくはカタログをご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。