プラスチックへの吸着にお悩みの方は是非! 従来のチューブタイプに加え、PCRプレートタイプも加わりました。
近年、微量サンプルから高い検出結果が求められるようになるに従い、チューブ内壁への吸着によるロスを最小限にすることが求められるようになってきました。ザルスタットのLow Binding Micro Tubesは、タンパク質とDNAを分析する際に回収率が最大になるよう明確に設計されています。 ハンドリングに便利なヒンジキャップタイプと、保存用にも使用出来るスクリューキャップタイプ、また新製品としてPCRプレートタイプを発売しました。 ●PCR用途だけでなく、低濃度核酸サンプルやタンパク質の質量分析において、準備・保管・希釈時にできるだけ多くの生体分子をキャビティから回収することができます。 ●タンパク質低吸着タイプは容器内壁との相互作用により酵素の変質も抑制するため、比色・蛍光・発光測定にも最適です。
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基本情報
● タンパク質低吸着 / DNA低吸着と2つの種類があります。用途によって使い分けてください。 ● DNA-free、 DNase-/RNase-free、 PCR inhibitor-free Human DNA <0.5 pg/μl Bacterial DNA <0.02 pg/μl DNase <1x10-5 U/μl RNase <1x10-9 Kunitz units/μl
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
● タンパク質低吸着 / DNA低吸着と2つの種類があります。用途によって使い分けてください。
詳細情報
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【 Low Protein Binding – BSAロス量の比較 】 数社から集めた各10本のチューブを10μg/mlのBSA溶液で満たし、4℃で保存。24時間のインキュベーション後、BSA溶液を抽出して濃度をBradfordアッセイによって測定した。 (Zor, T and Seliger/.1996, Anal. Biochem. 236, pp. 302 to 308) ロス計算はテストした10本の平均値に基づいて算出した。
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【 Low DNA Binding – DNAロスの比較 】
カタログ(2)
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ザルスタット株式会社は、東京都千代田区にある、理化学消耗品の製造・輸入・卸売りなどを行っている会社です。 ハイクオリティーな「組織・細胞培養製品」や、タンパク質とDNAを分析する際に回収率が最大になるよう明確に設計されている「低吸着マイクロチューブ」、幅広い範囲の免疫分析に対応できる「ELISAプレート」の他、「ピペットエースシリーズ」や「連続分注器」、「インロー型フリーズボックス」等、多数取扱っております。