一般の耐食性超硬合金よりも大幅に腐食を抑えた「高耐食性超硬合金」を紹介いたします!
クリスタル光学が加工を得意とする材料のひとつに「超硬合金」があります。 この超硬材は、加工性において「硬い」「加工時間がかかる」というデメリットが ある一方で、「機械精度が出しやすい」「高い鏡面精度の要求に応える事ができる」 というメリットがあります。 特殊工具や耐摩耗性が必要とされる高精度部品において、当社は数多くの超硬材の 加工に携わってきました。 その中で、多くのお客様から度々"腐食"について御相談を受けます。 今回は、この超硬材の"腐食"に対して、当社より新素材のご提案を致します。 【耐食性比較実験】 ■試験1:研削液を1滴落とし一晩(約12h)放置し、外観を確認 ■試験2:液中に1ヵ月浸漬し腐食を確認 ■試験3:10%硝酸溶液中で6h浸漬を行い、腐食深さと腐食減量を比較 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、創業当時、光学単結晶のハンドラップを生業としておりました。 光学結晶材の中には、温度・湿度の厳しい管理をされた環境下でしか磨けない、極めてデリケートな素材があります。当社はこの研磨技術を基礎とし、今日に至るまで、様々な材料の研磨に携わらせて頂いてきました。 30年を経た現在、単結晶はもとより金属・非金属・セラミックなどあらゆる素材を扱うようになり、また、創業当時は手のひらにのる小さな部品を加工しておりましたが、今日では最大8000mmの超大型部品を扱う事が可能となりました。 事業(加工)に関しても、より高精度な加工を実現させるため、自社での一貫生産に力を入れております。切削・研削・研磨・超精密加工・表面処理(不導態化処理/電解研磨)・測定の6つのフィールドを整え、お客様には図面1枚をご用意いただき、加工は全て任せていただく事を実現いたしました。 2014年11月、航空・宇宙の産業に携わる事を目的に、新たに5軸複合マシニングセンタを2台導入し、宇宙の進化を促す航空・宇宙の産業においても貢献できるよう全力を尽くします。