弊社独自のμ-MIM技術で、内視鏡手術用極小はさみ(ナイフ)を量産
・切削では加工が難しい微細複雑形状(曲面、薄肉)の量産が可能です。 穴径精度±0.01mm ・SUSやTiなどの難削材で、また、PEEK材等を上にモールドすることも可能(二色成形)です。
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基本情報
外科手術で使用される微細マイクロ鉗子等の精度が求められる医療用金属部品の量産は、ISO13485を取得している太盛工業にお任せください。微細で複雑な三次元形状の金属部品の高精度な量産を得意としています。 把持部はカーブ状で、厚み0.1mmの薄肉形状を有するため、切削加工では、製作が困難です、また量産となるとμ-MIM技術以外では不可能です。写真の鉗子は機械加工ではチャッキングが難しく、量産は不可能でした。しかし、μ-MIM技術では高品質、高精度で量産が可能です。 ステンレス系合金や、チタン系、貴金属系等様々な難加工材を使用することができます。また、各種メッキ・樹脂コート・絶縁被覆・高機能表面処理技術や異材質複合化なども可能です。
価格帯
~ 1万円
納期
用途/実績例
外科手術/内視鏡手術
企業情報
太盛工業(株)は(株)日本マイクロMIMホールディングスの子会社として、タイのTAISEI KOGYO(THAILAND) CO., LTD. とともに、μ-MIMの製造を担っています。 自社開発したフィードストック(MIM原料)を使用することにより、通常のMIMでは製造困難な微細・高精度金属部品の量産化も可能です。 鋼種・合金系を問わず、薄肉部の多い部品、寸法精度要求の高い製品や高い工程能力指数を要求されるような量産品に適した、従来では困難な領域に力を発揮します。 世界最先端の計測・分析機器を使い、開発スピードに直結する迅速で確実な評価体系を構築しています。 医療機器のみならず、光学、通信、産業機器など幅広い業界のご要望にお応えしています。