ISO13485品質マネジメントシステム下で高精度に量産
ステンレスなどの難削材で、複雑形状を高精度に生産することを要求される内視鏡手術部品の製作にはμ-MIM技術が最適です。他工法では、加工が困難です。また、加工できたとしても、大変高額で量産は難しいです。 微細な複雑形状金属部品を金型を使って高精度にネットシェイプで製作していますので、バラツキがなく、安定した量産が可能です。 また、メッキや樹脂コーティング、高機能表面処理等の追加工も可能です。 各種メッキやPEEK材のオーバーモールドなどの樹脂コーティング、各種鏡面処理なども併せて承ります。
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基本情報
ISO13485の認証を取得している太盛工業は、内視鏡手術部品に代表されるような、微細で、複雑な形状を有する金属部品を、高精度で量産してきました。 曲面や数十μmの薄肉を持つ形状、内ギアや中空構造をもつ3次元複雑形状、また、3Dプリンタでしか製作できないような形状も独自の製法により、一体成形で高精度に量産が可能です。 また、これら従来の加工法では、実現が難しい形状の製品を数多く測定、評価してまいりました。従来の測定機では評価できないような微細製品の測定も、独自の評価システムにより、安心してお使いいただけます。 材質もステンレスを中心に、チタン、チタン合金、純銅、銅合金や貴金属など、幅広い鋼種をそろえ、新たな材料開発も承っています。
価格帯
納期
用途/実績例
医療用
企業情報
太盛工業(株)は(株)日本マイクロMIMホールディングスの子会社として、タイのTAISEI KOGYO(THAILAND) CO., LTD. とともに、μ-MIMの製造を担っています。 自社開発したフィードストック(MIM原料)を使用することにより、通常のMIMでは製造困難な微細・高精度金属部品の量産化も可能です。 鋼種・合金系を問わず、薄肉部の多い部品、寸法精度要求の高い製品や高い工程能力指数を要求されるような量産品に適した、従来では困難な領域に力を発揮します。 世界最先端の計測・分析機器を使い、開発スピードに直結する迅速で確実な評価体系を構築しています。 医療機器のみならず、光学、通信、産業機器など幅広い業界のご要望にお応えしています。