生理学的条件下で、iPS由来心筋細胞の実際の収縮力を測定することが可能です。
【FLEXcyte96による心筋細胞の収縮力測定】 FLEXcyte メンブレンプレートは、96 ウェルプレートの底面が厚さ10μm未満のシリコン膜になっています。 プレートに心筋細胞を播種すると、培養液の重さによってシリコン膜にたわみが発生し、その後、心筋細胞の同期拍動により動的なたわみ(上下運動)が発生します。 innoVitro 社と共同開発した、当社独自のCapacitive Distance Sensor(静電容量式距離センサー)で、たわみの変化を測定することによって、機械的応力を計算し、生理学的条件下で実際の収縮力を測定することが可能です。
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FLEXcyte 96用プレート
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FLEXcyte96プレート底面とセンサー電極
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FLEXcyte96概要図
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ナニオンテクノロジーズは2002年にドイツ・ミュンヘンで創業した、電気生理学実験の自動化を専門とする理化学機器メーカーです。 電気生理学実験のオートメーション化を実現し、イオンチャネル研究のみならず、幅広い膜タンパク質関連の研究をサポートしています。 業界トップシェアを誇るオートパッチクランプシステムをはじめ、トランスポーター活性測定システム、人工脂質二重膜実験装置・リポソーム作製装置、iPS由来心筋細胞のインピーダンス・細胞外電位・収縮力測定システムなど、幅広い製品ラインナップを取り揃えています。これらのシステムは国内外の多くの大学、製薬企業、研究機関で導入され、高く評価されています。 製品に関するお問い合わせ、ご紹介依頼、デモのご依頼、カタログのご請求は、弊社またはお取引のある代理店にご連絡ください。 また東京ラボ(目黒区)でのシステムや実験のご見学についても、お気軽にご相談ください。 Mail : info@nanion.jp