当社の『水溶性フェノール樹脂』は、ポリアミド・ポリエステル・セルロースなどとの高い密着性を利用して膜表面の親水化が可能です。
弊社の水溶性フェノール樹脂は、DHDPSの水酸基と芳香族ポリアミド膜のカルボニル基やアミノ基との水素結合力に加えて、レゾール型水溶性フェノール樹脂末端のメチロール基を利用した架橋により、高い堅牢性を示します。芳香族ポリアミド膜を塩素化後、水溶性フェノール樹脂で表面処理することで、水溶性フェノール樹脂が膜に固着し、水中の硬度成分の阻止率が向上します。 ※カタログをダウンロードいただくか、お気軽にお問合せ下さい。
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基本情報
【水溶性フェノール樹脂】 ・ジヒドロキシジフェニルスルホン(DHDPS)とフェノールスルホン酸の レゾール樹脂 ・固形分濃度:30% ・pH:9~10 ※カタログをダウンロードいただくか、お気軽にお問合せ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【膜の親水化処理 一例】 ■処理液の調整 ・水溶性フェノール樹脂WSR-SP82 0.03mg/L水溶液 ・pH:4(酢酸で調整) ■処理条件 ・圧力:0.35MPa ・時間:1時間 ※カタログをダウンロードいただくか、お気軽にお問合せ下さい。
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小西化学工業株式会社は、情報電子材料、機能性樹脂、特殊モノマー、 ケイ素系有機/無機ハイブリッド材料、医薬中間体など多岐に使用される 機能性化学品の開発・製造・販売及び受託製造を行っております。 新たな技術やお客様のニーズを私たちなりに 化学に翻訳して新しい機能材料の設計に挑戦します。