相反する成形プロセスを持つ素材どうしを同時工程内で接着します。従来エラストマーで対応出来なかった分野での製品化が可能!
Thermoplastic=熱可塑性樹脂 とLSR(Liquid Silicone Rubbers)=液状シリコーンゴム(熱硬化性) 異材質成形は、 相反する成形プロセスを持つ素材どうしを同時工程内で接着する技術です。 エラストマーと比較し、永久圧縮歪・耐熱性・電気絶縁性等の物性的優位性を持ったシリコーンゴムと熱可塑性樹脂を接着する事により、従来では対応出来なかった幅広い分野での製品開発が可能となります。 化学的接着の為、アンカーやブリッジ等を利用した接合の必要性が無く、製品形状と金型設計が容易になります。 【特徴】 ■同一製品内に異なった特性を共存させることにより、 双方の特徴を生かした成形品が作れる ■同時工程内での接着の為、組立・インサート等の工数削減が可能 ■従来のコア回転2色だけで無く、型内プレート回転2色対応により設計の自由度がUP ※詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【接着可能樹脂】 ●ポリブチレンテレフタレート(PBT) ●ポリフェニレンオキシド(PPO) ●ポリカーボネート(PC) ●ナイロン6・66(PA6・66) 【成形機仕様】 ○型締力:160t ○タイバー間隔:520mm×520mm ○型厚:最小250mm 最大575mm ○デーライト:825mm ○射出容量:1次側 141g 2次側(LSR) 54g ○射出速度:1次側 511mm/sec 2次側(LSR) 440mm/sec ○射出圧力:1次側 249.9Mpa 2次側(LSR) 249.9Mpa ※詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
価格情報
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納期
用途/実績例
【用途例】 ○自動車用コネクター(絶縁性・耐熱性) ○防水端末用ハウジングパッキン ○各種グリップ(ソフトタッチ) ○医療用部品 ※詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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企業情報
わが国ボタン製造の草分けとして1918年(大正7年)に創業して以来、フルヤ工業は常に時代の変化を先取りしながら技術革新と最先端の製品づくりに取り組んできました。 道なき道を切り開くパイオニア・スピリッツ。 それが創業時から変わらぬフルヤ工業の原動力です。