低分子シロキサンによる接点障害の予防!
電子部品に用いられるリレーやスイッチでは低分子シロキサンによる接点障害が懸念されます。 低分子シロキサンによる接点障害はシリコーン系材料中の未反応成分や劣化による分解物がガス化しリレー接点に付着、さらにリレー開閉時のエネルギーにより酸化分解され二酸化ケイ素(SiO2)となって堆積することで発生すると言われています。近年では電子部品の小型化・軽量化が進みパッケージ内容積が減少傾向にあるため、ガス濃度の上昇に伴い接点障害のリスクは上昇しています。 コスモの放熱材はシリコーン系基材を含まないため、低分子シロキサンによる接点障害等の心配はありません。小型化・高密度実装が進む電子部品に安心してお使いいただけます。 【電気接点不良の原因】 ・空気中の塵埃 ・銀接点における腐食(硫化) ・有機化合物の高濃度蒸気 ・シリコーン製品中の蒸気(低分子シロキサン)
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コスモ石油ルブリカンツはコスモエネルギーグループにおいて潤滑油を中心に各種製品の研究開発から製造・販売を一貫して実施しています。 また放熱材の開発・販売に力を入れており、潤滑油の開発技術を応用した独自の放熱材製品は既に多くのお客様にご使用戴いています。 潤滑油及び放熱材における今後の市場ニーズに応えていくとともに、潤滑油技術をコアとした新たな展開を図ってまいります。