品質管理室やアットラインでの分析計と同じ「圧力式」のインラインCO2モニタリング用Carbo5100センサー(ガスボリューム計)
Carbo 5100センサーは、ヘンリーの法則に基づく測定原理を使用しています。ヘンリーの法則は、液体に溶解するガスの体積は、特定の温度でのそのガスの分圧に比例するとして知られています。サンプルはCarbo5100の測定チャンバーへ流れ込み、その後チャンバーはしっかりと密閉されて体積が膨張します。この体積膨張により、測定チャンバー内は減圧されます。インペラの回転により、液相と気相の間の圧力平衡が数秒で発生します。 CO2含有量は、測定された平衡圧力と温度から決定されます。システムコンポーネントに経年劣化の影響がないため、測定にドリフトがありません。センサーは工場ですでに調整されており、設置直後にほぼ正しい値を提供します。小さな製品固有の調整のみが必要です。 ガスボリューム計、GV計として使用可能です。 Carbo510はモデルチェンジしてCarbo5100になりました。
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基本情報
測定範囲 0 ~ 20 g/L (0 to 10 vol) 精度 ± 0.05 g/L (0.025 vol) 再現性 ± 0.025 g/L (0.010 vol) 分解能 <0.01 g/L (0.005 vol) 測定間隔 15秒~ 内蔵ポンプ流量 0.8L/min(カットオフバルブ不使用時) ライン圧 最大10 bar rel. (145 psi) サンプル温度 - 5 ~ + 40℃、 凍結なし 洗浄温度 121 °C(max. 30 min) 環境温度 0 ~ 50 ℃
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
飲料用CO2センサー ・炭酸飲料、ビール、RTD、炭酸水などの炭酸濃度測定(ガスボリューム)
カタログ(10)
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企業情報
アントンパール社は、世界最高精度の振動式デジタル密度計を始め、粘度計、粘弾性測定装置(モジュラーレオメータ)、ゼータ電位測定装置、マイクロ波合成装置など様々な物性測定、分析機器の世界的メーカーです。 お客様の多岐にわたるご要望にお応えすべく、2009年2月日本法人を設立いたしました。 ショールームには、アントンパールの装置を豊富に展示しており、サンプル測定やデモンストレーションも可能です。 ユーザーセミナーや講師を招いてのアプリケーションセミナー、ウェビナーを随時開催しています。 固体、液体の物性測定や評価に関するご質問、お問い合わせ、デモ等ご要望がございましたら、ご遠慮なく、お問い合わせ下さい。