高電離放射線環境下(耐強誘電破壊)の用途に
ショット・アドバンスドオプティクス事業部は分散特性の異なる各種耐放射線ガラスを提供しています。 組成にセリウムを添加することにより、光学ガラスは、電離放射線によって生じる透過損失に対して安定化させることができます。添加されたセリウムが、UV領域の透過範囲を長波長側へシフトさせ、ガラス固有の色から黄色を帯びた色調に変化をもたらします。初期の着色を最小限に保ちながら放射線に対する高い安定性を達成するためセリウム含有量を最適化することに成功した製品です。 耐放射線特性は、硝種により異なるなか、BK7G18やLF5G19などは特に優れた特性です。 耐放射線ガラスはカットブランク、プレス品、ロッド、又は光学コンポーネントの形状で提供します。
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ショットは、特殊ガラス、ガラスセラミックスの分野をリードする国際的なテクノロジーグループです。140年以上にわたる優れた研究開発や素材と専門技術の蓄積により、多岐にわたる高品質な製品とインテリジェント・ソリューションを提供し、お客様の成功に貢献します。 ショットは、家電、医薬品、エレクトロニクス、光学、自動車、航空機など多くの産業にイノベーションをもたらします。ショットは、すべての人の暮らしの中で重要な役割を果たすことをめざしています。グループの中核企業、ショットAGはカール・ツァイス財団の完全子会社です。 ショット日本株式会社は、ショットグループアジア初の販売子会社として1966年に設立されました。2018年2月に、光学ガラス、結晶化ガラス、薄板ガラス、耐熱ガラス、ガラス管、光ファイバー、医薬品用一次容器などの販売を行う東京営業部と、エレクトロニックパッケージングの開発、販売を行う水口事業場とを統合し、新たな体制で、ショットの技術と製品を提供しております。