設計変更とパネルベンダー導入により、加工コストと工数の削減を実現した事例のご紹介!
大手建材製造メーカーA社様の板金部門は特に手間のかかるサンドイッチパネルの 曲げ加工を外注委託しようと考えておられました。 しかし、A社では全社的に内製化を進めている最中であったためその検討事項は保留と なりました。そこで当社は、該当製品の設計変更を提案。 提案による曲げ形状変更は、設計部門を巻き込みサンプル作成や強度検証を経て製品化 することとなりました。そして量産にあたっては「パネルベンダー」を導入した上でスタート。 ターゲットにしていたサンドイッチパネルを使用した製品は1製品あたり合計83個使用していた ボルトを8個に削減することが出来ました。これは1製品当たり75個の削減となります。 そしてこの製品は年間で22,000個出荷されるので年間の合計では165万個のボルトを削減できた ことになります。 【事例概要】 ■業種:板金加工業 ■製品形状:パネル形状 ■板厚:軟鋼1.0mm以下がメイン ■生産量:100個/ロット ■お困りごと:粗利が低い点 ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【導入効果】 ■ターゲットにしていたサンドイッチパネルを使用した製品は1製品あたり合計83個使用していた ボルトを8個に削減することが出来た ■ボルト止めの作業時間は1つあたり3.5秒であるため年間1,600時間の作業時間も削減できた ■生産性も約2倍向上 ■パーツAは従来は1時間あたり7枚加工することができていましたが、1時間あたりで15枚加工 できるようになり、パーツBでは9枚から16枚に増加 ■曲げラインが楽になったことで作業者を手薄だった溶接ラインや塗装ラインに再配置することで 工場全体の加工スピードを均一化させバランスのよい生産体制を構築することが出来た ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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納期
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企業情報
サルバニーニは、板金加工システムの設計から製造及び販売、アフターサービスまで一貫して自社で行っております。 独自の発想による技術が実現する”工法改革”。画期的な生産効率の向上とともに、安全・安定を図り、世界で活躍する板金加工システムを開発しています。