弊社独自開発の研磨技術により、非球面の超精密研磨を可能としました。
クリスタル光学の非球面レンズ加工のご紹介です。 これまでは、ガラス製の球面形状レンズの製作を主に手掛けてきました。 今回、独自の研磨技術により非球面形状のレンズ制作を可能としました。 これにより、非球面レンズのガラス材料調達から仕上げ研磨に至るまでの全工程を社内一貫でご提案させていただきます。 製作したレンズは、宇宙・天文用途等様々な分野で 活用されています。 【製品例】 ■非球面シリンダーレンズ 面形状:シリンドリカル面+平面 *シリンダー面精度(中間研磨後) *シリンダー面精度(仕上げ研磨後) 形状精度:0.6μm PV 形状精度:0.0027μm PV 表面粗さ:3nm Sa 表面粗さ:0.756nm Sa その他特殊形状・特殊素材等の非球面形状も研磨可能です。 小ロット・試作からでも対応させて頂きます。 ※詳しくは弊社HPよりお気軽にお問い合わせ下さい。 https://www.crystal-opt.co.jp/
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当社は、創業当時、光学単結晶のハンドラップを生業としておりました。 光学結晶材の中には、温度・湿度の厳しい管理をされた環境下でしか磨けない、極めてデリケートな素材があります。当社はこの研磨技術を基礎とし、今日に至るまで、様々な材料の研磨に携わらせて頂いてきました。 30年を経た現在、単結晶はもとより金属・非金属・セラミックなどあらゆる素材を扱うようになり、また、創業当時は手のひらにのる小さな部品を加工しておりましたが、今日では最大8000mmの超大型部品を扱う事が可能となりました。 事業(加工)に関しても、より高精度な加工を実現させるため、自社での一貫生産に力を入れております。切削・研削・研磨・超精密加工・表面処理(不導態化処理/電解研磨)・測定の6つのフィールドを整え、お客様には図面1枚をご用意いただき、加工は全て任せていただく事を実現いたしました。 2014年11月、航空・宇宙の産業に携わる事を目的に、新たに5軸複合マシニングセンタを2台導入し、宇宙の進化を促す航空・宇宙の産業においても貢献できるよう全力を尽くします。