小型で優れた生体適合性を有します。
SCHOTT VivoTag(R)トランスポンダーガラスは、RFIDトランスポンダーデバイスの封止と保護に使用されています。ペットや家畜の識別や追跡のためのインプラント型トランスポンダーが主なアプリケーションです。 インプラント型RFIDアプリケーションにおいては、もっとも実績のある材料であり、数十年にもわたり家畜識別に使用されています。体内で科学的安定性に優れた不活性材料として、ガラス管は電子部品に要求される長期的な機能性を可能にします。
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基本情報
8625トランスポンダーガラスとしても知られているSCHOTT VivoTag(R)トランスポンダーガラスは、とりわけ動物アプリケーション(細胞毒性や血液適合性)向けに開発、試験され、優れた生体適合性を示しています。そのため、生体適合ガラスでは、皮下注射やインプラントの際の炎症反応、毒性または突然変異誘発性作用、アレルギー反応や感染症などの免疫反応は、ほとんどあるいはまったく見られません。 小型で優れた加工性 ご要望の直径や長さに応じ精密に切断されたガラスバイアルです。ガラスバイアルの標準的な外径は1mm~4mmで、トランスポンダーの直径とRFID読取距離のバランスにより、サイズ選択が可能です。 一般的に、トランスポンダーガラスは一端が封止されており、もう一端は開放しています。開放部へはファイヤーポリッシュをすることでRFIDデバイス挿入時のガラスによる傷を防ぎます。ガラス中の鉄含有率が高く赤外線吸収ガラスとして、例えばNd Yagレーザーなどによって封止することが可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
ペットや家畜の識別や追跡のためのインプラント型トランスポンダー
企業情報
ショットは、特殊ガラス、ガラスセラミックスの分野をリードする国際的なテクノロジーグループです。140年以上にわたる優れた研究開発や素材と専門技術の蓄積により、多岐にわたる高品質な製品とインテリジェント・ソリューションを提供し、お客様の成功に貢献します。 ショットは、家電、医薬品、エレクトロニクス、光学、自動車、航空機など多くの産業にイノベーションをもたらします。ショットは、すべての人の暮らしの中で重要な役割を果たすことをめざしています。グループの中核企業、ショットAGはカール・ツァイス財団の完全子会社です。 ショット日本株式会社は、ショットグループアジア初の販売子会社として1966年に設立されました。2018年2月に、光学ガラス、結晶化ガラス、薄板ガラス、耐熱ガラス、ガラス管、光ファイバー、医薬品用一次容器などの販売を行う東京営業部と、エレクトロニックパッケージングの開発、販売を行う水口事業場とを統合し、新たな体制で、ショットの技術と製品を提供しております。