システムパーツの組合せ、紡糸条件のプログラミングで未来のアプリケーションを創造!
NANONシリーズは、エレクトロスピニング法を用いたナノファイバー紡糸標準機です。使い勝手の良さから、経験豊かなエレクトロスピニング研究員の方から特に支持されている装置です。 スピナレット、コレクタなどのシステムパーツを組み合わせ、紡糸条件を設定することにより、さまざまな材料を紡糸することができます。 ※詳しくは電話、または問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。 Tel. 0942-41-2200 HP: https://www.mecc-jp.com/nano/contact/
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基本情報
【特徴】 ◆高均一性、高品質のナノファイバーを紡糸 独自の技術を用いて安定した電界を構築することにより、繊維径の均一性が高く、液滴が少ないナノファイバーを紡糸することができます。 ◆テンキーで簡単プログラミング 高電圧、溶液容量、フィードレート、シリンジ径、コレクタ回転速度、スピナレット幅、トラバース速度、クリーニング頻度・間隔などのパラメーターをテンキーで簡単にプログラムできます。 ◆着脱が簡単なシステムパーツ スピナレット、コレクタともに手早く簡単に交換、取り付けを行うことができます。 ◆高配向度の配向膜を紡糸 オプションのφ200mm ドラムコレクタやディスクコレクタを利用して、高配向度(材料により配向角 5度以下)の配向膜を作製することができます。 ◆自動クリーニング機構を搭載 針先のクリーニング機構を備えており、頻度、間隔をプログラムすることができます。 ◆安全対策を徹底 ドアのインターロック、非常停止機能、表示灯、強化ガラスの採用、高電圧の高速遮断など、安全対策を徹底しています。
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納期
用途/実績例
◆研究開発用 さまざまな材料を用いてサンプル作製ができます。 詳しくは弊社WEBサイトの【紡糸実績】をご覧ください。
詳細情報
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さまざまな材料を用いてサンプル作製ができます。 詳しくは弊社WEBサイトの【紡糸実績】をご覧ください。
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【芯鞘スピナレット】 中空ファイバー、芯鞘構造ファイバーを紡糸することができます。 18G、22G、27Gの異なるシリンジを使用可能です。
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【ドラムコレクタ】 回転速度を変えることで、不織布や配向性のあるファイバーを紡糸することができます。
ラインアップ(5)
型番 | 概要 |
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NEX-101 | 【ラボ用ナノファイバー電界紡糸装置】 高電圧電源、クリップスピナレット(ノズル)、シリンジポンプ、ドラムコレクターなど、紡糸実験に最低限必要な装備を搭載しています。 サンプル作製、アプリケーション開発などの用途に最適です。 |
NW-103 | 【不織布電界紡糸装置】 不織布紡糸に特化した装置で、PVDF, PAN, PVAなどのさまざまな材料を使って繊維径数十nm~数μmのファイバーを電界紡糸法により紡糸します。 |
NF-500 | 【研究開発用ナノファイバー電界紡糸装置】 エレクトロスピニング法を用いたハイエンドモデルの紡糸装置です。 幅500mmの連続シート紡糸を実現し、加熱紡糸、芯鞘ファイバー紡糸にも対応しています。 拡張性の高い装置または最先端の紡糸技術をお求めのお客様にお勧めの製品です。 |
CFS-101 | 【NEWモデル 芯鞘ナノファイバー電界紡糸装置】 CFS-101は、医療用途や電子部品などに使用される芯鞘構造のナノファイバー不織布を紡糸するための電界紡糸装置です。 芯鞘スピナレットを4列または6列のレールに配置することで、有効幅1m以上の不織布を高速に紡糸します。 スピナレットの穴数、個数、配置は溶液や条件により変更可能です。 |
NF-1001 | 【セミ量産用電界紡糸装置】 NF-1001 はパイロット生産用の不織布の電界紡糸(エレクトロスピニング)装置です。 幅広(有効幅1m)でロール状のナノファイバー不織布を効率よく紡糸することができます。 安全性にも配慮した、操作性・メンテナンス性の高い製品です。 |
この製品に関するニュース(3)
企業情報
石油ショックによる物価上昇で省エネ時代に突入した1973年、福岡県小郡市に医療機器のメンテナンスを行う会社が設立されました。当時の従業員はわずか3人。これがMECCの始まりです。 やがて、メンテナンスの傍らで開発していた「生体現象写込装置」を完成。この装置は現在も生産されており、全国の多くの病院で活躍しています。 現在は、液晶や有機ELパネルの検査装置を開発。世界中のユーザーの多様化するニーズに迅速に、そして的確に応えられる新しい技術開発に挑戦しています。また、長年の実績と技術力を活かし、ケーブルテレビ事業、高速インターネット通信とビジネス領域を広げていきます。高度情報化社会にふさわしい活力あふれる都市を、世界の様々な人々とコミュニケーションできる社会を築いていきたいのです。