適正な材料物性値を使用することで、実験結果と解析結果はほぼ一致します!
ゴムの解析精度を上げるためには、適正な材料物性を定義することが重要です。 単軸引張試験で得られる材料物性には限界があるため、ゴムのCAE解析には適正な材料物性が得られる二軸引張試験が有効です。 ゴムのCAE解析事例ですが、単軸試験よりも二軸試験(純せん断)のひずみ分布が実測に近いことが分かります。 つまり、CAE解析の精度を向上させるために、二軸試験(純せん断)から得られる材料物性を使うことをお勧めしています。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
本試験機は、市販の小型試験機に二軸引張試験の治具を装着した、ゴムの材料物性を取得するための試験装置です。 本試験機は可搬送の小型卓上試験機で、手軽に持ち運びができ、ディスクワーク感覚で二軸引張試験が行えます。 現場での作業性・操作性の向上を追及し、必要最小限のボタン操作と見やすい表示、広い作業スペースを確保しました。 2本柱構造の採用により、1本柱式で見られる試験軸のズレや傾きのない高精度・高信頼性の安定した試験が行えます。
価格帯
納期
用途/実績例
二軸の静的引張試験が行えます。 二軸試験結果をもとに、CAE解析に必要な材料定数(Mooney、Ogdenなど)を得ることができます。 一軸拘束二軸引張試験 ● 対象材料:ゴム ● 出力項目:荷重-変位 ● 材料定数:Mooney、Ogden
カタログ(4)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
近年、もの創りのグローバル化と複雑化が進む中、各企業が単独で自社のもの創りを強化し、他社との優位性を保つことは困難になりつつあります。 海外に目を向ければ、グローバル化の流れを踏まえ企業及び公的機関が積極的に協力し、自国のもの創りの強化を推し進めています。 今後、日本がもの創りを継続的に強化してゆくためには、企業・大学・公的機関とが連携し共創意識を高めることが必要であると考えます。 そこで、弊社は『産学公との協働を通じて「もの創り」を支援する』という理念を基に、お客様にとって最良の”もの創り支援サービス”をご提供します。 ■ ミッション お客様にとって最良の「もの創り支援サービス」をご提供します。 ■ ビジョン 日本が世界有数の「もの創り」立国であり続けるために、産学公との有機的な連携を促進させ、日本の技術者が高度な技能と技術を享受できる仕組み作りを目指します。