生産ラインの温度状態変化を可視化し、良品不良品の判別を行うサーモグラフィ検査システムです。
サーモグラフィで計測した熱画像を使用し、検査→判定→出力、データ保存をする装置です。 一般的なハンディ型サーモグラフィは一時的な計測が目的ですが、当社システムでは小型固定サーモグラフィと組み合わせることにより、インラインで常時検査をすることが可能となります。 ※すべてのサーモグラフィでは対応していません。弊社指定の機種のみになります。 導入効果として以下の問題改善が期待できます。 ・全数検査・・・外部センサや機械からの同期信号を入力し、自動で検査します。 ・不良排出防止・・・温度異常を検知し外部機器にエラー出力可能です。 ・トレーサビリティ・・・データ付き熱画像の保存で後追い確認が可能です。 ・データ収集・・・今後の改善につながる温度データを大量に収集可能です。
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基本情報
カメラ接続台数：最大4台 温度測定範囲：-40℃～2000℃まで ※接続するカメラによる 温度分解能：< 0.03°C 検査項目：測定エリアの最大温度、最低温度、平均温度、差分計測、面積計測etc. インターフェース：DIO、Ethernet その他：データ保存機能有り、PLC連携可能 ※お客様の仕様に応じたカスタマイズが可能です。 ※製品デモンストレーション、現場テストを随時承ります。
価格帯
納期
用途／実績例
主要アプリケーション １．自動車業界 ・ダイカストマシン金型温度監視 ・ホットプレス鋼材温度監視 ・レーザー溶接時の加工温度検査 ・高周波焼き入れでの加熱温度検査 ・FSW接合時の摩擦温度検査 ２．食品業界 ・ホットメルト欠損監査 ・ヒートシール噛みこみ検査 ・カップシール溶着不良検査 ３．化成品業界 ・カレンダーロールのバンクコントロール検査 ・樹脂シート製造工程での温度ムラ検査 ・ゴムシートの蛇行検査（エッジ検出） ４．電子部品業界 ・潤滑剤塗布不良検査 ・LED電極の欠損検査 ・ウェハ加温状態検査 ５．鉄鋼業界 ・取鍋の鉄扉温度検査 ・トピードカーの鉄皮温度監視 ・ストックヤードの発火監視 ・連続鋳造ライン鋼片温度管理 ・天井クレーンのトロリー線異常時管理 アプリケーションの詳細については弊社に直接お問合せ下さい。
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企業情報
インフラから最新テクノロジーまで、時代に応える新たな価値を創造する技術専門商社です。