最高速機種で200万画素&5,350fps、最高解像度機種で1,470万画素&400fpsでのリアルタイム転送
超小型軽量で、高速及び高解像度での画像取得が可能なハイスピードストリーミングカメラ「XSMシリーズ」は、オプション製品の「XSM Thunderbolt 3」アダプターを利用することで、特別なフレームグラバーボードを使用することなく、PCのメモリやHDDに直接画像データを転送できます。標準のコントロールソフトのほかにSDK, MatLab及びLabVIEWのプラグインを付属しており、半導体や半導体製造装置業界など、高精細な画像を必要とする製造業や幅広い研究・開発部門等で活用されるものと期待されています。さらに、開発者用SDKにはPythonを含みAIを活用するために大容量の画像データを取り扱いたいユーザーにとっては非常に有効なツールとなります。
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基本情報
1)優れたカメララインナップ 5機種 XSM-1540 147万画素(1440 X 1024画素)4700fps XSM-HD 200万画素(1920 X 1080画素)5350fps XSM-3520 368万画素(2560 X 1440画素)2400fps XSM-4K 829万画素(3840 X 2160画素)1000fps XSM-5K 1470万画素(5120 X 2880画素)400fps 2)業界最小クラスを実現したコンパクトで軽量なボティ 長さ58mm×高さ47mm×奥行44mm、重量200g 3)撮影画像データはコマ落ち無しにリアルタイムにPCに転送されます。 操作PC内のメモリやHDDに画像データを直接転送します。従来のハイスピードカメラのように、データの転送を待つ必要はなく、PCに大容量のストレージがあれば長時間の記録が可能です。 4)付属ソフト、開発ツール 標準のカメラコントロールソフトMotion Studio,に加え、 開発者用にSDK(Pythonを含む)、MatLab及びLabVIEWのプラグインを付属します。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
・工場/産業施設:産業機械の不具合対策 (特に、半導体や半導体製造装置の製造ラインの監視) ・研究施設:研究開発分野での高速現象解明 ・衝突実験:自動車・航空機・鉄道などの安全確認試験。安全装置の開発 ・PIV(粒子画像速度計測):流れの可視化研究 ・生物学用途:血流、細胞、微生物の研究 ・分光学:レーザ、燃焼などの発光現象研究 ・天文学:隕石の衝突、大気の揺らぎ研究 ・IR施設(カジノ内での長期監視) ・スポーツ・バイオメカニクス
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IDTジャパン株式会社は、米国フロリダ州に本社を置き、 高速度カメラ、PIV用ソフトウェアなどの開発、製造を行っています。 企業内にCMOSの世界クラスの設計者を始め、研究者として高速度カメラの 使用者の立場の人間など、各専門分野の第一線の人材を揃え、製造者側と 使用者側の双方のニーズの深い理解のもとに製品設計がなされています。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。