油では不可能な潤滑を可能に!乾性被膜潤滑処理を行うことで、オイルフリーコンプレッサの吐出圧をあげることができました。
乾性被膜潤滑処理(ドライコーティング)とは二硫化モリブデン、フッ素樹脂などの固体潤滑剤を使用した潤滑処理です。 摩擦面に固体潤滑膜を形成し、摩擦抵抗の低減、耐摩耗性の向上(部品保護、機構保全)、異音防止などに効果をあげています。 ■採用実績 スクリューコンプレッサーのローター部分 ■課題 一般的な油圧式は給油を行うことでローターの摺動性を高めていますが、 オイルフリー形式では摩擦で摺動性が低く、動作がぎこちないという課題がありました。 ■解決 ローター部に乾性被膜潤滑処理を施すことで、該当箇所を永久潤滑し、 吐出圧力が向上しました。 ※詳しくはPDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
処理の特徴 ●潤滑被膜の寿命が永く、他の潤滑剤(油・グリス)による汚染に強い ●耐荷重が大きく、摩擦係数が低い ●使用温度範囲が広く、耐食性がよい ●有害物質を含まず、加工が容易
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納期
用途/実績例
自動車等、機械の摺動部
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大東化学株式会社は、昭和33年に関西に創業以来、金属製品のモリコート乾性被膜潤滑処理及びパーカーライジング処理に全力を投じてまいりました。 大東化学株式会社の加工技術は社会基盤の整備、産業の発展、そして豊かな暮らしに欠かせないものとして、顧客の皆様から厚い信頼と高い評価を頂いております。 大東化学株式会社の品質を支えているのは、社員です。 機械処理では難しい精密な作業や、多品種で様々なご要望に対応できるのも社員の技術に因るものです。 社員一人ひとりの成長が、会社の技術力に繋がっていると考えています。 御得意様をはじめ、さまざまな方からの御指導、そして社員により創業50余年を経過いたしました。 今後も様々な状況の変化が訪れますが、それらに皆で力を合わせて対応していく所存です。 皆様のお引き立てをよろしくお願い申し上げます。