複雑な形状の製品が成形可能!高度なものづくりの技能としても近年注目されています
「スピニング加工」とは、回転する成形型(マンドレル)に板状や管状の 素材(ブランク・ワーク)を加工ローラやへらで押し付けて成形する塑性加工の一手法です。 金属を材料とするシェル状の製品の成形加工法として、家庭用容器、装飾工芸品、 照明器具、通信機器(パラボラアンテナなど)、ボイラ、タンク、ノズル、 エンジン部品、タイヤホイールなどの部品・製品の製造に広く用いられています。 この加工法は、熟練作業者による高度なものづくりの技能としても近年注目され、 例えばH2ロケットの先端カバーなどがこうした手作業(へら絞り)によって 製作されたことが広く知られています。 【特長】 ■プレス成形と比べ複雑な形状の製品が成形可能 ■成形型が1個のみのため加工の準備が容易 ■加工力が小さいため設備がコンパクト ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【その他の特長】 ■切削加工などと比べ材料が節減できる ■加工精度が高く、製品の表面性状も良好 ■加工条件によって、伸びによる素材減肉や肉溜まりが発生する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社よろづしぼり製作所は、主にスピニング加工技術を中核に、 溶接、プレス、機械、研磨加工及び組立など、金属加工全般を行っている会社です。 当社は1950年創業以来、へらしぼり加工ひとすじに其の可能性と応用技術を追い続けてまいりました。 その蓄積された技能・技術をNCスピングマシンに取り込み、その周辺技術を効果的に結びつけた、 ユニークな提案型金属加工業として各種産業界のニーズにお応えしております。