検出される魚種数を増やすために、PCR反復が有効であることが示唆された事例をご紹介!※解析事例集進呈中
魚類のDNAメタバーコーディングに使用されるMiFishを用いて 解析した例をご紹介いたします。 相模川水系の複数地点にて採水を行い、ポリタンクにプールし、 DNAの劣化を防ぐため、採水直後にオスバン消毒液を1ml/L添加。 常温で持ち帰り、ラボにてフィルトレーション、DNA抽出などを行い、 得られたデータをMitoFishに供与してホモロジー検索を行いました。 その結果、検出される魚種数が増加していることが伺え、検出される 魚種数を増やすためにPCR反復が有効であることが示唆されました。 【事例概要】 ■ラボにてフィルトレーション、DNAを抽出 ■抽出したDNAを用いて、NGSライブラリ調製を行った ■ライブラリ調製は8反復実施 ■調整したライブラリはillumina社のMiseqでシーケンスを行った ■得られたデータをMitoFishに供与してホモロジー検索実施 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【サービス内容】 ■環境水からの受け入れ ■ステリベクスフィルターからの受け入れ ■ライブラリ調製-1stPCR4反復- ・8サンプルまで ・16サンプルまで ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
近年の分子生物学の発展により、生物の全ゲノム配列決定やそれに続く遺伝子機能解析などの研究が目覚ましいスピードで展開されています。 このような技術の進歩に伴い、塩基配列分析、リアルタイムPCR、DNAチップなどの分子生物学的技術は、食品分析分野でも広く利用されるようになってきました。 株式会社ファスマックでは、こうした分子生物学的技術を利用して、2001年の設立以来、農水省、厚労省関連機関と共同で遺伝子組換え食品や食物アレルゲンの「日本標準分析法」の技術開発を進めてまいりました。 開発された検査技術は日本のみならず、米国、中国などでも皆様に提供いたしております。 また、ファスマックでは、設立以来、「分子生物学的技術を用いた食品検査法」の国際標準化などの活動にも積極的に取り組んでおり、その技術力は国際的に評価されております。 さらに、世界最大の検査会社の一つであるEurofins Scientific社と提携し、Eurofinsグループの有する高い技術力の導入を進めています。 今後もファスマックは世界水準の新しい検査技術を皆様に提供してまいります。