材料はSCM435を使用!円筒研削盤にワークをいかに振れ無く保持するかがポイント
この製品は研削加工機の中で砥石の主軸として使用されるため、円筒外径に 0.005以下の寸法精度と0.01以下の同芯度が求められます。 また取り付け基準面となるツバ部と円筒面には直角度0.005の精度が 求められるため、ツバ基準面、外径部ともに円筒研削による仕上げが 必要となります。 円筒研削にて高精度に仕上げていくためには、円筒研削盤にワークをいかに 振れ無く保持するかがポイントとなります。 この製品の場合は両端面に高精度のセンタ穴を加工しておき、心押しで 保持する方法で高精度に加工しています。 また、こうした精度加工を保証するために真円度測定器を導入し、幾何公差の 確実な保証にも取り組んでおります。 【製作事例】 ■材質:SCM435 ■製品サイズ:φ86×L180 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。