鋼材の数倍の寿命!裏側は径の大きい穴をあけて逃がしを入れています
内径にφ0.06の小径穴をあけたディスペンサーノズルの事例です。 これだけの小径のノズルが高圧で連続的に使用されると、なかなか寿命が 持たないケースがありますが、この品物は超微粒子超硬で製作していること から耐久性においては条件によって鋼材の数倍の寿命を持たせることが可能。 内径は細穴放電加工によって微細穴を仕上げていますが、切削工具では 加工ができない超硬合金に微細穴を空ける工法の一つです。 細穴放電は電極を回転させて穴を空けていきますが、電極径は穴径よりも さらに小さくなるため高精度に空けるために技術を必要とします。 【製作事例】 ■材質:超微粒子超硬 ■製品サイズ:(先端)内径φ0.06、外径φ0.15 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。